箱根駅伝を何の抵抗もなくテレビで見られるようになるには

  • 2018/12/24
  • ライフスタイル・娯楽
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駅伝

箱根駅伝は視聴率が取れている

お正月恒例のスポーツイベントに箱根駅伝があります。
お正月のテレビ番組は楽しみではありますが、この箱根駅伝だけは走っているだけの中継です。それを2日間にも渡り、合計で10時間以上もテレビ番組の枠を占めているのですから、関心のない人には残念な気持ちでいっぱいにもなっているはずです。
ところが、そんな人が驚かされるのがその視聴率で、なんと30%に迫ろうかと言うのです。いくら正月でテレビを見ている人の割合がそもそも高いからと言っても、テレビ局にとっても驚異的なドル箱番組になっていたのです。
それではと、来年から急に箱根駅伝を見たところで面白くない人には面白くないはずです。また、せっかく集まった家族が見ているからと仕方なく見せられている人だって面白いはずもありません。
そこでそんな人たちのために何の予備知識が無くても、楽しめる見どころを紹介します。

 

長距離走が苦手だった人には

学生時代の体育の時間で長距離を走らされて苦痛だった人は、その姿を見るだけでつらい過去を思い出されてしまうものです。
そんな人には軽快に走っている選手が信じられなくもあり羨ましくもなるばかり、それに比べて自分の能力の無さに自信を喪失する人さえいるのかもしれません。

観衆を見る
そこで目線を変えて沿道の観衆を見ることにしてみましょう。
1人当たり数秒も映りませんが、結構、アップにされますし、数時間も続けられるのですから、正月早々、実にいろいろな人たちが見に来ていることがわかります。
知らぬ間に映っている人たちは、テレビに映ったのが初めての人も多いはずです。
録画を撮って後で自分が映ったか、チェックしている人だっていてもおかしくありません。
などと、他人様のつまらないことでも想像しながら見ていると、少しは世の中にはいろいろな人がいるものと視野も広げられたりもするのです。

白バイ、報道車両を見る
駅伝やマラソンには必ず白バイがセットになっています。
ただ先導しているだけではありますが、バックミラーでチラチラ後ろの選手の様子をチェックしてはスピードを調節しているのです。
それだけでなく報道関係車両も視界に出入りしながら安全な距離を保っているその運転技術は案外、確かなのがわかります。
その報道車両もまた最適な映像をお茶の間に届けようと、機動性の高い二輪車も駆使しながらなかなかの活躍をしているのもお正月から皆さん頑張っていると感心できるものです。

 

ピンポイントで見ようとする

さすがにいくら見どころがあると言われても、とにかくスタートからゴールまでの時間が長過ぎます。
これを全て見ていると言う人はどれだけいるのか知りませんが、正月から時間を無駄にしていると言われても納得できるものです。ですから、とりあえずテレビを付けて映像は流したままにして、他のことをしておくことです。
そんなことは言われなくても実行している人が大半なのかもしれませんが、長い競技時間の中で見どころをピンポイントで押さえ切れている人もそんなに多くないような気がします。
そして実況が騒がしくなったところで目線をテレビにやることでしょう。
例えば誰かが一気に抜き去りそうな状況であったり、逆に誰かが体調不良で大ブレーキになっているとかです。

 

どの大学が何位になるかに興味を持たない

やっぱりひいきのチームを応援しなければ、見る気分にならないと言う人もいるでしょう。
しかし例えば青山学院大学などの特定のチームを応援しても、1人の調子が優れなかったためダメな時はダメになるのが駅伝です。
それを「頑張れ、頑張れ」とテレビを前にこぶしを握って見るのはあまり正月らしくもありません。
コタツでみかんを食べながら、年賀状のチェックでもしながら、あるいは頻繁にチャンネルを変えながらでも楽しめるのが箱根駅伝のメリットではないでしょうか。

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