アメリカのプロスポーツは年金制度がスゴイ!タイガー・ウッズの年金は300億円!?
- 2018/10/09
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アメリカのプロスポーツの年金!
日本では、年金制度について不安な点が数多くあり、オヤジの中には心配している方もいるでしょう。年金制度と言えば、実はアメリカのプロスポーツの年金制度がスゴイです。日本人の感覚では追いつかないレベルの年金となっています。
アメリカのプロスポーツと言えば、メジャーリーグやゴルフのPGAツアーなどが有名です。そこで今回は、アメリカのプロスポーツであるメジャーリーグやPGAツアーの年金裏事情について紹介していきます。
メジャーリーグの年金とは?
まずは日本人にも馴染み深い、メジャーリーグの年金制度について紹介していきます。メジャーリーグは、メジャー登録されることで受給資格を得ることができます。満額の年金支給の条件は、10年間のメジャー登録です。1年はメジャーでのアクティブ登録のことで、172日となっており、365日ではありません。
しかも、故障者リスト入りしている期間でもカウントされるため、選手側としては好条件となっています。5年登録なら50%支給、6年登録なら60%支給などとなっており、メジャー登録年数によって支給金額が変わってくるのです。
10年登録すると年金はいくら?
メジャー登録10年の場合、100%支給となるのですが、年金の金額は1年間で約2000万円と言われています。しかも、メジャーリーグの年金制度は、終身年金となっています。つまり、受給対象者が亡くなるまで、年金が支給され続けるのです。
ちなみに、メジャーリーグの年金制度は選手会が運用しており、選手自身が掛金や保険料をびた一文負担していません。年金制度からも、いかにメジャーリーガーが夢のある職業なのかがわかります。
メジャーリーグよりスゴイPGAツアー!
メジャーリーグよりも年金制度がスゴイのが、ゴルフのPGAツアーです。PGAツアーとは、アメリカを中心に開催されている男子プロゴルフのトーナメントツアーのことです。PGAツアーの年金制度は、テレビやWebなどの放映権料やスポンサー収入、グッズの売り上げなどを統括してファンド運用しています。
年金の受給を受けるためには、5年以上プレーする必要があり、さらに最低でも15試合以上予選通過するなどのルールがあります。具体的な受給額などについては、残念ながら明かされていないのですが、総額100億円を超える選手も多くいるとされているのです。
タイガー・ウッズの年金は300億円!?
PGAツアーと言えば、今年劇的な復活を遂げたタイガー・ウッズが有名です。タイガー・ウッズが将来的に受け取るとされている金額がスゴイです。なんと、約300億円もの年金を受給するのではと言われています。そして、60歳から支給された場合には、毎月約5億円もの年金を受け取る計算になるとされているのです。いかに、PGAツアーの年金制度がスゴイのかがわかります。
なぜアメリカのプロスポーツの年金はスゴイ?
なぜアメリカのプロスポーツの年金がスゴイのかというと、まずメジャーリーグの場合は労働組合がスゴイからです。メジャーリーグの選手会は、“世界最強の労働組合”とまで言われており、選手の権利を獲得するために動いています。その結果、高額の年金を勝ち取っているのです。
PGAツアーについては、とてつもない資金力を持っているからです。PGAツアーの放映権は莫大な料金となっており、それを基にすることで高額の年金を支給することを可能にしているのです。
アメリカのプロスポーツには夢がある!
今回紹介してきたように、アメリカのプロスポーツは年金がスゴイことになっており、夢があります。多くの日本人がメジャーリーグに挑戦する理由もよくわかります。そして、メジャーリーグに以上にスゴイのがPGAツアーです。羨ましい限りですが、自分たちの年金は不安があるので、オヤジとしてはしっかりと老後に備えておきましょう。