サッカーではレッドカードで退場ですが、ほかのどんなスポーツにも退場ってあるのか?

  • 2018/10/01
  • ライフスタイル・娯楽
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  • 松村 昴
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スポーツと退場!

サッカーはレッドカードで退場処分になってしまいます。また、同日の試合で2枚目のイエローカードをもらうと、退場となってしまうのがサッカーのルールです。お気に入りの選手が退場になったときには、とても残念な気持ちになってしまいます。

実は、退場があるスポーツはサッカーだけではありません。他にも退場があるスポーツはたくさんあります。そこで今回は、退場があるスポーツと退場になる理由などについて紹介していきます。

スポーツと退場!

 

退場があるスポーツ!

<プロ野球>
プロ野球も退場があるスポーツとなっています。プロ野球の場合、プレーヤーだけでなく、監督も退場の対象です。退場になる行為は、審判への暴言や遅延行為などが挙げられます。審判の判断に対して、暴言を吐くことで退場になるケースが多いです。また、投手の場合は危険球(頭周辺への暴投)で退場処分となることもあります。

退場処分を受けた場合、直ちにグランドから去る必要があります。もちろん、ベンチ(ダグアウト)からも退場させられるのです。ちなみに、試合中はクラブハウスや新聞記者席に入ることもNGとなっています。

<バスケットボール>
バスケットボールも、退場のあるスポーツです。基本的に、プレーヤー個人が1試合で5回ファウルすると退場となります。しかし、テクニカルファウルとアンスポーツマンライクファールは、1試合で2回行うと退場です。さらに、ディスクオリファイングファウルの場合は、一発退場となります。

退場になったプレーヤーは、その試合に限ってコートに出ることはできません。ただし、控えのプレーヤーがいる場合には、交代して試合続行となります。サッカーと違って、1人少ない状況でプレーするわけではないのです。

<ラグビー>
最近盛り上がっているラグビーにも、退場が存在しています。ラグビーは、退場処分のことを「シンビン」と呼んでいます。危険なプレーや重大な反則などに対し、イエローカードが出され、退場処分となるのです。イエローカードの場合、フィールド外で10分間待機する必要があり、その間は1人プレーヤーが少ない状況でプレーすることになります。

また、レッドカードも存在しており、あまりにも悪質だと一発退場もあります。さらに、同じ試合で2回イエローカードをも立った場合、レッドカードとなって退場です。サッカーと同様、退場すると1人少なくなってしまうため、ハイレベルな戦いになるほどシンビンになることケースが少ないです。

退場があるスポーツ

<アイスホッケー>
アイスホッケーは、反則に応じたペナルティとして退場があります。基本的に退場中は、ペナルティボックスに収容させることになります。一番メジャーなペナルティは「マイナーペナルティ」であり、退場時間は2分間です。2つの反則や悪質な反則の場合は「ダブルマイナーペナルティ」となり、退場時間は4分となっています。相手にケガをさせるような反則の場合は「メジャーペナルティ」で、退場時間は5分です。メジャーペナルティが2回適用されることで、ミスコンダクトペナルティとなります。

「ミスコンダクトペナルティ」は、かなり重い反則であり乱闘などで適用されるケースが多いです。退場時間は10分間となっており、2回適用されるとゲームミスコンダクトペナルティとなります。「ゲームミスコンダクトペナルティ」は、ベンチからも退場させられ、残り時間すべて出場することはできません。乱闘などによって、ゲームミスコンダクトペナルティとなるケースがあります。また、稀なケースとして「マッチペナルティ」があり、ベンチから退場もあります。

アイスホッケーの場合、マイナーペナルティ・ダブルマイナーペナルティ・メジャーペナルティは、代替選手は不可で1人少ないプレーヤーでプレーしなければなりません。その一方で、ミスコンダクトペナルティ・ゲームミスコンダクトペナルティは代替選手が認められています。マッチペナルティについては、5分後から代替選手がプレーすることが認められています。

退場があるのもスポーツの醍醐味

 

退場があるのもスポーツの醍醐味?

サッカー以外にも、多くのスポーツで退場処分が存在しています。基本的には、反則によって退場処分となるのです。とは言え、実は退場処分がスポーツの醍醐味になっている部分もあります。プロ野球でも、退場シーンが名場面になっていたりします。

もちろん、悪質な反則はケガにつながるためよくありません。しかし、退場処分があるからこその楽しみ方もあるのです。

この記事の作者

松村 昴
松村 昴
大学生時代からギャンブルを愛するフリーライター。 競艇・競馬・カジノがとくに大好き。 現在は全国24競艇場を旅しながら記事を執筆中。 趣味はアウトドアでキャンプやサイクリングで気分転換。
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