サッカー日本代表が多く移籍しているベルギーリーグってどんなところ?
- 2018/09/23
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今注目のベルギーリーグ!
サッカー好きのオヤジに今注目してほしいのがベルギーリーグです。今シーズンは、ベルギーリーグに日本人選手が7人も在籍しています。昨シーズンから森岡亮太選手や久保裕也選手ら4人が在籍しており、今シーズンからは遠藤航選手・関根貴大選手・植田直通選手の3選手が新加入しているのです。
今後のサッカー日本代表を背負っていくであろう選手も多く在籍しており、まさにベルギーリーグは注目したいリーグとなっています。そこで今回は、ベルギーリーグがどんなところなのかを紹介していきます。
そもそもベルギーリーグって?
ベルギーリーグの正式名称は「ジュピラー・プロ・リーグ」です。ベルギーの国内サッカーリーグでトップの存在であり、「ベルギー・ファースト・ディビジョンA」と呼ばれることもあります。ベルギーリーグに参加しているクラブは16チームであり、レギュラーシーズンとプレーオフ制度があるリーグ形式となっています。
・ベルギーリーグの具体的なリーグ形式!
ベルギーリーグは、まずレギュラーシーズンを行います。レギュラーシーズンでは、16クラブでホームアンドアウエー方式の2回総当たり(全30試合)となっています。レギュラーシーズンが終われば、1位~6位によるプレーオフ1と7位~15位のプレーオフ2に別れ、最下位の16位は2部リーグ(ファースト・ディビジョンB)に自動的に降格するシステムとなっているのです。
プレーオフ1では、リーグ戦での勝ち点を半分にして、ホームアンドアウエーの総当たりを行い、勝ち点を競います。勝ち点で1位になったクラブが、優勝となるのです。プレーオフ2では、9クラブにプラスして2部リーグ上位3クラブで2グループに分け、ホームアンドアウエーの総当たりを行います。グループで1位になったクラブ同士が戦い、プレーオフ2の勝者決定戦を行うのです。
ベルギーリーグって強いの?
オヤジとしては、ベルギーリーグの強さが気になるのではないでしょうか。UEFA(欧州サッカー連盟)のリーグランキングでは、第9位にランクされています。欧州サッカーと言えば5大リーグ(スペイン・イングランド・イタリア・ドイツ・フランス)が突出しており、ベルギーリーグは欧州サッカーの中堅リーグと言えるでしょう。
やはり、日本のJリーグよりはハイレベルとなっています。それだけに、ベルギーリーグへの移籍は、日本人選手にとってはステップアップと見ることができるのです。
・ベルギーリーグの特徴とは?
ベルギーリーグの特徴は、外国人枠やEU外選手枠などの国籍による規制をしていないことが挙げられます。ただし、すべての公式戦において、試合のメンバーに6人以上のベルギー国内で育成された選手(国籍はどこでもOK)が登録される必要があります。
このことから、ベルギーリーグは日本人選手が活躍しやすい環境と言えるのです。外国人枠やEU外選手枠があれば、枠の問題で厳しい競争に勝ち抜かないと試合に出場できません。しかし、ベルギーリーグは外国人枠やEU外選手枠がないため、比較的に出場しやすい環境であり、クラブとしても有望株を獲得しておくことができるのです。
ベルギーリーグからのステップアップに期待!
今シーズンは、7人の日本人選手がベルギーリーグに所属しています。ベルギーリーグで活躍すれば、5大リーグにステップアップすることも可能です。実際に、これまでベルギーリーグで活躍した選手の多くが、5大リーグに移籍してステップアップしています。
それだけに、今シーズンはベルギーリーグに所属している7人の日本人選手には、ぜひ活躍してステップアップしてほしいものです。サッカー好きのオヤジは、今シーズンはベルギーリーグにも注目してみてください。