ゴルフのプロアマ戦ってどんなもの?

  • 2018/09/14
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片山晋呉プロのおかげで知られたプロアマ戦

片山晋呉プロのおかげで知られたプロアマ戦
ゴルフには、プロアマ戦なるものが存在すること片山晋呉プロの不適切行為で知れ渡ったところです。
不適切行為がどのようなものだったのかも知りたいところですが、そもそもプロアマ戦って何なのかがわからなければ、それを語られてもわからないものです。
とにかくアマチュアゴルファーがプロと組んでコースを周るものなのでしょうから、それはアマチュアにとっては貴重なひとときであることが想像できます。
それなのに大きな期待に反した行為があったのでしょう。
アマチュアゴルファーにしてみれば、雑誌やテレビでしか見かけないプロが間近でリアルにプレーしてくれるのですからプロも迂闊な行為はできない場面だったのでしょう。

 

ゴルフのプロアマ戦とは、接待ゴルフの一種

ゴルフのプロアマ戦とは、接待ゴルフの一種
プロアマ戦を簡単に一言で言えば普段行われている接待ゴルフのようなものです。
具体的なプロとアマの関係は、プロ選手とプロ選手を支えるスポンサーとの関係になります。
つまり、プロがスポンサーへの感謝を示す機会となっている訳です。

・全てはスポンサーのおかげ
1年間にプロゴルフツアーは男女合わせてもいつも目につくほど頻繁に開催されています。
その度にスポンサーは広告の代償として賞金と開催経費を負担しているのです。
大会にもよりますが、よくある賞金総額1億円規模のツアーですと、開催経費を合わせて4億円くらいかかっているのです。
こうしてみると、それだけの受けるべき恩恵としてもプロアマ戦は存在価値があるとも思われます。

・そこにあるのは接待の論理だけ
プロアマ戦はツアーではなく接待ですので、接待の目的さえ果たせば良いものになります。
そこに特段のルールは無く、あるのは参加組数を40以内くらいに留めることくらいなものです。
その40組に入れるメンバーをどうするか、スポンサーは事前に念入りに考えています。
アマの方は社長、重役、会社での働きに評価されている社員、プロの選手もそれぞれのツアースケジュールなどの都合に合わせて選び上げられます。
どの選手と誰を同じ組にするかも悩ましいところなのです。
組み合わせを間違えると「あいつは○○プロと周れて何で俺がこれのレベルなんだ」のような面倒なくすぶりも生じかねないのです。
やはり日本ツアー通算31勝、賞金王5回の片山晋呉プロのような一流選手には、VIPな招待客などが当てられるものです。
こんなに考慮すべきことがたくさんある大会は、他の一般のツアーにはありません。

 

プロゴルファーは接待のプロでもあるべき

プロゴルファーは接待のプロでもあるべき
プロゴルファーは賞金が稼げているプロであるほど、スポンサーに頭が上がらない関係とも言えます。
スポンサーは少なからず、プロアマ戦のためにスポンサーになっている面もある訳です。
であるからこそ、頑張っても賞金にならない試合だと気を抜きまくられても、スポンサーは面白くない事態になってしまうことにもなるのです。
ジャンボ尾崎などは一見ずぼらそうでありながら、実にこまめに招待客のご機嫌を取っていると評価も高いようです。
また、タイプの違う中嶋常幸などはゴルフを論理的に解説しながらフォームを教えてくれたりもしてくれると喜ばれているようです。
女子プロなどは、大会の後の表彰式で着替えて楽しませたりと、さらに面倒な気遣いも要求されることもあります。
成績だけでなく、プロアマ戦でこのような対応ができてこそ一流のプロゴルファーだと目される理由がここにあるのです。
それはまるでホステスさんの様相さえあったりすることからも、まさに「プロアマ戦は接待だ」とも言われているのです。
しかし、人によっては接待など苦手なプロもいるでしょうが、ゴルフ協会はそれでも一定以上の回数は参加しないとペナルティを課すようにもしています。

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