ゴルフ初心者が初めてコースに出るとき気を付けるべき6つのこと
- 2018/07/22
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ゴルフはマナーを守れば大丈夫?
ゴルフの初心者にとって、初めてコースに出るときは期待と不安が交錯するものでしょう。ある意味、未知の領域に足を踏み入れることになるため、心配な気持ちもわかります。とはいえ、マナーを守っていれば問題になることはなさそうと考えるかもしれません。
しかし、ゴルフ場におけるマナーが普段の生活でのマナーと同じだとは限りません。初心者が気を付けるべき6つのことを確認しておきましょう。
1. 服装に気をつける
ゴルフといえばゴルフウェア。型どおりのファッションであれば無難といえます。注意すべきは、動きやすい服ならなんでもよいだろうと安易な考えです。そこは紳士のスポーツ・ゴルフですから、あまりにラフなスタイルはマナー違反といえます。他の人がしないような格好はやめておきましょう。
2.時間に気をつける
時間厳守は社会のルール。ゴルフに限った話ではありません。しかし、ゴルフは他の生活シーンと異なる面があることに注意しなければなりません。
たとえば、会社や学校であれば、遅刻する人がいても関係なく予定が進行します。よほど重要なキーマンの遅刻でもない限り、影響は限定的です。また、新幹線や飛行機も、遅刻者がいるからといって出発しないということは原則としてありません。
ところが、ゴルフは遅刻者がいるとスタートできない可能性が高いです。一緒にプレーする予定の人に大迷惑をかけてしまうのが遅刻です。大事な時間・お金・精神的な面まで含めて損害を与えることになりかねません。
さらに、暇なコースならともかく、下手をすると、自分たちの組だけでなく、他の組の人たちにまで迷惑をかける結果にもつながります。
「初心者だから仕方がないよね。」という話にはならないでしょう。初めてだからこそ、ちょっと早すぎるくらいに到着して準備すべきです。
初心者はベテランをお手本に
3.スロープレーは厳禁だけど
ゴルフでは、無駄にのんびりしたプレーは厳禁となっています。スロープレーと呼ばれる行為ですが、だからといって急いでプレーしろということではありません。バタバタと落ち着きのないプレーは、とても紳士のスポーツに相応しいものとはいえないでしょう。
不可欠な理由がある場合以外は、コースを走ることも控えるべきです。また、走る必要がないように、先手を意識して準備を怠りなく。
4.禁煙と禁携帯スマホ
当たり前ですが、プレー中の喫煙は禁止です。また、携帯電話・スマートフォンでの通話も基本的に控えます。
電車の中で通話するのと同様に、周囲の人に迷惑となります。これからショットを打とうとしている人に話しかけるのと同じくらい非常識な行為です。次のショット地点へ移動している間なら問題ないだろうと思うかもしれませんが、そもそもゴルフコースに何をしに来ているのはという話になります。
どうしてもプレーしなければならないが、電話も不可欠という滅多にない状況に置かれている場合は、事前に了解を得て使用しましょう。
5.コースを大事にする
プレーさせていただくコースには感謝を込めて大事にする意識が必要です。思ったようなショットを打てなかったり、スコアが伸びなかったりといった不満をコースにぶつけてはいけません。クラブでコースを叩いたり、コースを蹴ったりするのは論外です。こうした行為は傍若無人としかいいようがないものでもあり、他のプレーヤーの気分を害する行為でもあります。即刻退場を申し渡されても仕方ないでしょう。
また、バンカーショット後に砂をならすなど、当たり前の行為も忘れずに行います。
6.危険な行為は絶対駄目
ショットをする人との距離に気を付けてください。プレーヤーの気が散るだけでなく、クラブがすっぽ抜けたりして受傷事故いつながる危険もあります。
また、素振りを行う際には、周囲に十分気を付けます。何より、コースでは無駄に素振りをしないことです。
テレビ中継を見ていると、しばらくショットをしない時間があります。前の組がつかえている場面です。そこでショットをすると、前の組のプレーヤーに打ち込んでしまい、怪我の危険性があります。スロープレーは駄目だといって、状況を鑑みずに打ってはいけません。
ここでチェックした6つのことは、初心者だからといって、それほど難しいものでもないでしょう。しかし、実際のコースではパターン化された動きばかりになるわけでもありません。そこで、しっかりしたベテランプレーヤーの動きをお手本にするとよいです。
大事なことは、わからない・知らないのに、勝手な行動をしないことです。