プロ野球のオールスターで選ばれなかった選手は何をしているのか?
- 2018/07/22
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オールスターゲームの豆知識
プロ野球の夏の祭典・オールスターゲーム。
ファン投票・選手間投票・監督推薦で選出された選手たちが、一堂に会するビッグイベントです。
2018年は熊本の地方球場でも行われ、多くのファンを喜ばせました。
ところでこのオールスターゲーム、出場するのは選手全体からするとほんの一握り。
1チーム65~70人はいる支配下選手の中から、数人ずつとなります。
出場しない選手は、オールスターが行われている期間に何をしているのか?
ここでは、そうしたオールスターゲームの豆知識をご紹介したいと思います。
出場しない選手は何してる?
年に1度、2試合だけ行われるオールスターゲーム。
そんなオールスターゲームの開催中は、通常のペナントレースの試合が行われることもありません。
そのため出場しない選手は数日間ゆっくり休養している・・・というわけではなく、ほとんどの選手はオールスター期間中も全体練習で汗を流しています。
ただオールスターの試合が行われる時間帯には全体練習も切り上げられているので、その瞬間の過ごし方は選手にとってさまざま。
英気を養っていたり、個人で練習をしていたり、そしてもちろんオールスターをテレビで見ている選手もいます。
その中には、来年こそは自分もと燃えている選手も必ずやいるはず。
そうした選手の熱気が、ペナントレース後半戦をさらにヒートアップさせます。
歴代スポンサーは?
1988年より、スポンサーの名前が冠に付けられることになったオールスターゲーム。
1988年から2006年までは「三洋電機(サンヨー)」。
2007年は「ガリバーインターナショナル(ガリバー)」。
2008年から2016年までは「マツダ」。
そして、2017年からは「マイナビ」がスポンサーとなっています。
特に三洋電機は長期に渡りスポンサーを務めていたこともあり、未だにオールスターと言えばサンヨーというイメージが付いている人も多いのではないでしょうか。
ピッチャーの最速記録は?
日本最速、165kmの記録を持つ大谷翔平選手。そしてオールスターゲームの最速記録を持つのもやはり大谷選手となっており、2014年に162kmをマークしています。
大谷選手がアメリカへ旅立った今、この記録を超えるような新たなスター選手の出現が待たれています。
昔は開催時期が違っていた?
今では、夏に行われるのが当たり前となっているオールスターゲーム。
しかしまだプロ野球が1リーグしかなかった時代には、シーズンが行われた後に開催されていました。
名称もオールスターゲームではなく、「職業野球東西対抗戦」というものでした。
外国人選手は何人まで?
通常のペナントレースでは、外国人の一軍登録選手は4人までと定められています。
オールスターゲームにもペナント同様に外国人枠が設けられており、その人数は1人多い5人までとなっています。
2010年まではペナント同様に4人でしたが、2011年よりルールが変更されました。
投票期間中にチームが変わってしまったら?
オールスター投票期間中は、まだトレード期限内。
それでは人気投票が行われている最中に他球団にトレードされた場合、それまでにその選手が獲得した票はどうなるのか?
これに関してもルールで定められており、移籍先がに同リーグのチームであった場合はそれまでに得た票と移籍先で得る票が併せて計算されます。
しかし別リーグであった場合は、投票もまた1からの数え直しとなります。
これからも夢を
ファンに、そして野球選手を志す子供たちに夢を与え続けてきたオールスター。
今では交流戦でもセとパの対決がありますが、このお祭り感はやはりここでしか体験することはできません。
プロ野球がある限り、これからも多くの人に夢を見せ続けてくれることでしょう。