初心者だからではすまされない押さえておきたいゴルフのルール6つ
- 2018/07/21
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抑えておきたいゴルフのルール
中高年になっても楽しめるスポーツ、ゴルフ。
サラリーマンにも大人気のこのスポーツを、これから始めたいという初心者の方も多いのではないでしょうか。
ゴルフにはいくつものルールや決まりごとがありますが、もちろんその全てを最初から覚える必要はありません。
経験を重ねる内に、自然と知識は増えていくことでしょう。
しかし初心者と言えど、これだけは抑えておいた方が良いという基本的なルールも存在しています。
ボールには触らない!
ゴルフではティショット・・・つまり最初のショットを放ってから、カップインをするまでボールに触ることはできません。
ゴルフには審判がおらず、そのため他のスポーツと違って誰にも見られていない時もあります。
そんな時にボールが厄介な場所にあるとついつい移動させたくなることもあるかもしれませんが、ゴルフはそういった不正はしないという信頼の基に成り立っているスポーツです。
その信頼を揺るがすような行動は、決して取らないようにしましょう。
ただボールが砂に埋まってどこにあるのかわからない時や、人工物の上にある時など触るのがやむを得ない例外もあります。
触れずに動かすのもNG
ボールに触れて動かすのがルール違反だということは、初心者やゴルフの経験がない人にも広く知られています。
しかし、触れずに動かすのもNGというのは意外に知らない人も多いのではないでしょうか。
触れずに動かすというのはどういう事かと言うと、例えばボールが深い芝に入った時。
この場合周囲の芝を抑え付ければそのぶんボールは浮いて打ちやすくなりますが、それを実行してしまうと違反行為となります。
素振りでボールが当たった時
素振りをしていただけなのに、うっかりボールが当たってしまった・・・。
ゴルフではこの場合でも1打としてカウントされますので、きちんと申告をしましょう。
ただしティショット時に限り、ペナルティ無しで打ち直すことが可能です。
空振りの扱い
素振りではなく、ボールを打つ意図を持って空振りした場合はどうなるか。
この場合は1打にカウントされ、打ち直しとなります。
空振りを素振りと言い張ることも出来なくはないのでしょうが、それは紳士協定に反しますし、周囲にも何となくバレてしまうもの。
正直に申告した方が、後々自分のためにもなります。
ピンの扱いに注意
カップの位置を示す、ピン(旗竿)。
ゴルフでは、このピンを全員のボールがパッティンググリーンに乗った時に抜くという決まりがあります。
厳密に誰が抜くのか決められているわけではありませんが、基本的には最もカップまで寄せたプレーヤーが抜くのがマナーとなります。
抜いたピンは、プレーを妨げない場所に置いておきましょう。
また抜いたピンは放置するのではなく、最初にカップインを決めた人が持ち、全員のカップインが終った後に元の位置に戻します。
グリーン上は走らない
ゴルフのグリーンはとても繊細で傷つきやすいため、グリーン上での行動には注意が必要です。
特にルールで罰則が設けられているわけではありませんが、急いでいるからといってグリーン上を走るような真似は行わないようにしましょう。
初心者と言えど、これをやってしまうと周囲の心象を悪くしてしまう恐れがあります。
紳士のスポーツ
このように、ゴルフには初心者と言えど守らなければならないルール・決まりごとが存在しています。
審判がいない、稀有なスポーツであるゴルフ。
それだけにプレーヤーの1人1人が審判となり、己を律することが必要です。
初心者の内から紳士協定を守り、紳士のスポーツと言われているゴルフのプレーヤーに相応しい振る舞いを身につけていきましょう。