東京五輪のチケットってどうやって入手するのかな?
- 2018/07/11
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東京2020まであと2年
東京オリンピック開幕まで、あと2年というところまできました。もうあっという間に終ってしまうのでしょうね。サッカーワールドカップロシア大会もベスト16で終ってしまいました。
さて、東京オリンピックはまだ開幕していませんが、2年あるからとのん気に構えていたら、いつの間にかチケットの販売が終了していたということになりかねません。
そこで気になるのが、チケットの入手方法です。早速、東京2020オリンピック・パラリンピック組織委員会の公式サイトでチェックしてみると…。
何も決まっていないそうです!
一応、ロンドン大会やリオ大会では、本番の1年半前くらいには受付開始されたという過去のデータは記載されています。しかし、それはあくまでも過去の話です。
また、過去の大会で使用されたチケットの種類についても触れられており、一般的な印刷済みのチケット、自分で購入した分をパソコンプリンタから印刷したチケット、モバイル端末上に表示するチケットの3種類が紹介されています。
少なくとも、こういったカタチのチケットを売り出す考えがあることはうかがえます。
・学校連携観戦プログラム
オープンに販売するだけでなく、小中高等学校を対象にした学校単位でのチケット販売が実施される方向のようです。子どもたちに夢を!といったところでしょうか。このカテゴリのチケットは、一般販売されるものより安価になりそうです。
・2020円チケット
東京大会では、2020にちなんで、主に予選で企画チケットを投入し、その価格を2020円にするとのことです。
7月20日事前登録キャンペーン開始
何も決まってはいないものの、一定の方向性は考えられています。もちろん、そのとおりに進む保証はなにもありませんが。
まず、公式サイトでのネット販売が主力となりそうです。また、現地での販売も当然ながら行われるでしょう。
さて、ここで注意すべきことがあります。先ほど、過去の大会では1年半くらい前に受付開始されたという話が出ました。そうです、販売開始されたという話ではないのです。
つまり、オリンピックのチケットを入手するためには、販売開始より前に行われる受付をクリアしないといけません。この受付をした人だけが抽選でチケットを買えるという流れになるでしょう。
もちろん、不人気競技は競争率が低いでしょうが、当日券があるとは限りません。チケットをとるなら受付開始のアナウンスを見逃してはいけないということです。
そして、7月20日にはIDチケット申込事前登録キャンペーンが開始される予定とのこと。
・今年の春に流れたニュース
ところで、今年の春にチケット販売に関するニュースが流れました。その内容とは、来年2019年の春に一般販売する予定というものです。これは組織委員会が発表したものとなっていますが、公式サイトでは予定については触れられていません。本決まりではない予定なので載せていないといったところでしょうか。
全部で780万枚が売り出されるとされている東京大会。もちろん、この数字も変わる可能性が高いです。1000万枚くらいは出るのではないかと考えられます。ロンドンやリオを考えれば、そのくらいは行きそうに思えます。それでも、日本人の10人に1人にも満たない数です。また、パラリンピックでは230万枚が招致段階の数字です。
いずれにしても、公式発表には注意しておくべきだといえます。そのうえで、実際にチケットを入手する段階では、転売などの問題が持ち上がる可能性を捨て切れません。チケット管理をどのようにしてくるかにもよりますが、買ったチケットが使えないなどということにならないように、売る側も買う側も考えておく必要があるでしょう。
最後に、チケットの価格帯の概要については、7月中旬にIOCの価格承認を得たのち、7月20日の事前登録キャンペーン開始にあわせて公表される予定です。あと少しで大枠が見えてくることになります。