ラグビー日本代表にはなぜ外国人選手が多いのか?

  • 2018/07/10
  • ライフスタイル・娯楽
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  • 松村 昴
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ラグビー日本代表と外国人選手

日本では、ラグビーへの関心が高まっています。2019年に日本でラグビーワールドカップが開催されることもあり、今後もラグビーへの注目度は高まっていくでしょう。オヤジの中にも、ラグビー日本代表の試合を見たことがある人が多いのではないでしょうか。ラグビー日本代表の試合を見ると、外国人選手の多さに驚きます。

そこで疑問になるのが、日本代表なのに外国人選手がいて問題ないのかです。そして、なぜ日本代表に外国人選手が多いのかです。今回は、ラグビー日本代表と外国人選手について紹介していきたいと思います。

ラグビー日本代表と外国人選手

 

ラグビーにおいて国籍は関係ない!

まず、ラグビー日本代表に外国人選手が多いことに問題はありません。なぜなら、ラグビーのナショナルチームに入るための資格に、国籍は関係ないのです。日本国籍を持っていないラグビー選手が日本代表になるための条件は、以下で紹介する3つの条件のいずれかをクリアする必要があります。

「出生地が日本である」
「両親もしくは祖父母のうち1人が日本出身」
「日本に3年以上連続で居住している」

上記の条件のいずれかをクリアし、他国代表未経験なら日本代表となることができるのです。このことから、ラグビー日本代表に外国人選手が多くてもルール的に問題ないのです。

 

ラグビー日本代表に外国人選手が多い理由!

ラグビー日本代表に外国人選手が多い理由としては、やはり能力的なものがあります。日本人には持っていない身長や骨格を有している外国人選手は、ラグビー日本代表が世界で戦うために必要不可欠な存在です。世界で勝つためにも、外国人選手が必要なのです。

ちなみに、外国人選手がナショナルチームに選出されているのは日本だけではありません。代表チームが強くなるためには、実力ある外国人選手を選出するのはラグビーの世界では常識的なことなのです。

ラグビー日本代表に外国人選手が多い理由!

 

実はサンウルブズを作った理由は…

スーパーラグビーの日本チームとして、2016年にサンウルブズが創設されました。サンウルブズには、ラグビー日本代表の強化が目的とされています。2019年の日本開催のワールドカップのため、日本代表はレベルアップを図りたいのです。そして、サンウルブズにも多くの外国人選手が在籍しています。

サンウルブズでは、2019年のワールドカップまでに代表資格を得られそうな外国人選手を中心に採っているのです。このことからも、日本代表のレベルアップには外国人選手が必要との考えであることが窺えるのです。

 

選手だけでなく指導者も外国人!

ラグビー日本代表は、選手だけでなく指導者にも外国人を多く起用しています。現在(2018年7月)のラグビー日本代表のヘッドコーチはジェイミー・ジョセフ氏です。ニュージーランド出身であり、現役時代はニュージーランド代表や日本代表として活躍しています。

他にも、アタックコーチやディフェンスコーチ、ストレングス&コンディショニングコーチなどは外国人が担当しています。このように、ラグビーの世界では選手・スタッフに国籍は関係ないのです。ラグビー日本代表が世界で戦うためには、外国人がとても重要な役割を担っているのです。

選手だけでなく指導者も外国人!

 

ラグビー日本代表を応援しよう!

ラグビーの世界において、国籍はあまり関係ありません。ナショナルチームへの選出も、規定をクリアしていれば国籍は関係なく選出しても問題ありません。ラグビー日本代表で外国人選手が多い理由は、日本代表が世界で戦って勝つためです。

日本人にはない身長や骨格は大きな武器であり、ラグビー日本代表が強くなるためには必要不可欠な存在となっています。

つまり、ラグビーのルールを守った上で、世界で戦うための選択として、ラグビー日本代表には外国人選手が多いのです。そのため、国籍は関係なくラグビー日本代表を応援しましょう。

この記事の作者

松村 昴
松村 昴
大学生時代からギャンブルを愛するフリーライター。 競艇・競馬・カジノがとくに大好き。 現在は全国24競艇場を旅しながら記事を執筆中。 趣味はアウトドアでキャンプやサイクリングで気分転換。
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