夏でも外でやってるスキー場があるんだって!?
- 2018/06/24
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夏のスキー場の爽やかさ
夏にスキーやスノボをしようと思えばできないこともありません。
ただそれは屋内の施設でコースも100メートル足らずであることがほとんです。
そうではなく冬にやってる普通のスキー場なのに、夏になれば雪の代わりにスノーマットなるものを敷き詰めてスキーやスノボを楽しませてくれているところもあるのです。
冬の真っ白い景色を眺めながら滑るのも爽快ですが、夏の緑溢れる景色を眺めながら滑るのもまた違ったスポーツのようにも感じられることでしょう。
山の中の新鮮な風に身体も涼しくさせてくれることも間違いありません。
・プラスノーが最高
サマースキーにも種類があって、芝生の上をキャタピラ型のスキーで滑るタイプ、タイヤ付きのスキーを使うタイプなどもあります。
その中でも本物のスキーそのままに滑れるのがプラスノーと呼ばれるタイプで、スノボでも利用できたりします。
ゲレンデには雪の代替品を敷き詰めているのですが、どうしても雪ほど滑りは良くはありません。
それが無駄なスピードを抑えることになり、夏の風を満喫するのに程良く感じられるとの評判もあります。
そんなサマーゲレンデをいくつか紹介してみます。
・サマーゲレンデの注意点
行く気は無かったのに、ドライブがてら気軽に夏の服装のままちょっと寄ってみる感覚でも大丈夫です。
しかし、できれば長袖長ズボンで擦り傷、火傷の予防はしておいた方が無難でしょう。
膝や肘にサポーターを付けるのも良いかもしれません。
滑走性を高めるためにゲレンデに水が撒かれていたりもしますので、転んだら濡れることも想定しておきたいところです。
必要なグッズ類は、レンタルしてくれますので安心です。
スクールが開講されている場合もありますので、その気になれば詳しく調べてみてください。
関東周辺でおすすめのサマーゲレンデ
・丸沼高原スキー場(群馬県)
日光白根山麓に広がるスキー場ですが、夏になるとキャンプやバーベキューで賑わいます。
スノーマットの上を冬と同じようにスキーやスノボができるのは爽快です。
初級者向けコースながら全長も400メートル規模と屋外ならではの醍醐味は十分味わえるでしょう。
・ふじてんリゾート(山梨県)
眺望の効く富士山麓に広がるスキー場です。
全長は300メートルですが、初級者向けコースだけでないのも特徴です。
全長60メートルのコブも整備された上級者向けコースがあるのは、滑る者を飽きさせません。
・アウトドアフィットネスパーク・アスパイヤ(茨城県)
全長150メートルのゲレンデではありますが、コブもあって変化に富んでいます。
それだけでなくフィットネスパークと言うだけにヨガスタジオやボルダリングジムなどもあります。
ロケーションが森の中なので、雰囲気もまさにアウトドアです。
全国にも数あるサマーゲレンデ
・ウイングヒルズ白鳥リゾート(岐阜県)
日本だけでなく世界でも最大級の全長1,000メートル、幅員も30メートル以上あるゲレンデです。
スノーマットも最新のもので高速リフトも整備されており、各種大会なども行われています。
関東からも関西からも距離こそありますが、一度は訪ねてみたいゲレンデでしょう。
・かぐらスキー場(新潟県)
さすがスキーの本場・苗場にあるサマーゲレンデで、全長も1,100メートルとこちらも世界トップレベルになります。
長さだけでなく幅員も50メートルあれば、ターンも自由にできますので、実質、延長はさらに長く感じられるはずです。
より雪に近い質感を誇るスノーマットも好評です。
コースには120メートルに渡り30ものコブも設置されています。
他にもBOXやパイプなどと多彩なアイテムが充実していますので、夏の間にじっくり練習しておくにも最適です。