盛り上がっているBリーグは昔の日本リーグとこんなに違う!
- 2018/06/16
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Bリーグが面白い!
バスケットボール好きのオヤジもいることでしょう。バスケットボール好きじゃなくても、スポーツ好きならおすすめしたいのがBリーグです。スリリングなバスケットボールの試合を楽しむことができ、バスケットボール初心者が観戦しても楽しむことができます。Bリーグはバスケットボールのプロリーグですが、実は以前にもプロリーグがありました。さらに、実業団のリーグもありバスケットボールの世界は混沌としていた時代があるのです。そして、そんな時代を経て誕生したのがBリーグとなっています。そこで今回は、Bリーグの魅力や昔の日本リーグとの違いなどについて紹介していきたいと思います。
そもそもBリーグとは?
Bリーグは、2015年に創設され、2016年に開幕した日本のプロバスケットボールリーグのことです。Bリーグの発足前には、日本には2つのバスケットボールリーグが存在していました。実業団による日本リーグ(NBLリーグ)とプロによるbjリーグです。実はこの2つのバスケットボールリーグが存在した理由は、バスケットボール界の権力闘争によるものです。そして、2つのバスケットボールリーグができてからも敵対関係にありました。そんな2つのバスケットボールリーグを統一したのがBリーグなのです。
Bリーグの発足!
NBLリーグとbjリーグを統一したBリーグは、チームや選手もそのまま引き継いでいます。このときは、NBL12チーム・bjリーグ24チームが存在していたため、JリーグのようなB2・B3を創設したのです。先ほども紹介したように、Bリーグはプロバスケットボールリーグとなっています。そのため、サラリーキャップを外したり、ライセンス制を導入したりするなど、様々な改革が行われたのです。これらを主導したのが川淵三郎氏であり、彼の手腕からソフトバンクから100億円超の大型スポンサー契約を取り付け、Bリーグは開幕にこぎつけることができたのです。
Bリーグと昔の日本リーグの違い!
①エンターテインメント性
Bリーグと昔の日本リーグの決定的な違いのひとつがエンターテインメント性です。Bリーグでは、徹底的にエンターテインメント性を追求しています。応援しているチームが勝っても負けても、試合を楽しめる工夫・演出を行なっているのです。実際に、LEDコートによる演出は新世代のプロスポーツのようなスタイリッシュさがあり、観ている観客も楽しむことができます。
②日本バスケットボールのレベルアップ
Bリーグでは、世界に通用する選手やチームの輩出を目指しており、日本バスケットボールの競技力の底上げを図っています。昔の日本リーグでも、競技人口の拡大などのビジョンはあったはずです。しかし、権力争いなど内部のことで忙しく、疎かになっていました。Bリーグは2020年までに1億円プレイヤーを生み出すという「1億円プレイヤー構想」を持っており、まさに世界に通用する選手やチームを輩出するために様々な取り組みをしているのです。
③テレビ中継も!
昔の日本リーグでは、テレビ中継されることはほとんどありませんでした。しかし、Bリーグになってからは、テレビ中継やインターネット配信をしています。ソフトバンクは全試合のインターネット放映権を取得しており、「スポナビライブ」で配信しています。また、NHKとも放送権契約を結んでおり、BSやローカル局で中継しているのです。さらに、スカパーや日テレジータスなどでも中継されており、Bリーグになってからバスケットボールを自宅観戦しやすくなったのです。これは、Bリーグが盛り上げっている理由のひとつでしょう。
今後の盛り上がりにも期待のBリーグ!
Bリーグは今後も盛り上がっていく可能性が高いです。エンターテインメント性を重視しているため、バスケットボール好きじゃなくても楽しむことができます。また、地域に根ざしたチームを目指しているため、徐々に知名度も上がっていくことでしょう。Bリーグが今以上に盛り上がったときに乗り遅れないためにも、ぜひBリーグに注目してみて下さい。