これは無理!プロ野球史に残る不滅の記録を紹介
- 2018/03/24
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不滅の記録
国民的スポーツとして、長い歴史を誇るプロ野球。
そんなプロ野球は試合ごとの勝敗やプレーだけではなく、長い歴史で残され続けてきた「記録」も魅力的です。
そして記録には、この先これを超えるなんて無理だろ!?と言ってしまいそうないくつもの大記録も存在しています。
ここでは、そんな大記録の一部をピックアップして紹介したいと思います。
通算400勝(金田正一)
投手の記録でまず挙がるのは、「カネやん」こと金田正一氏の通算400勝。
10勝を40年、20勝でも20年と考えると途方もない数字です。
そもそも1年で20勝をした投手でも2013年の田中将大選手以降おらず、まさしく不滅の記録と言えるでしょう。
通算4490奪三振(金田正一)
こちらも金田正一氏の大記録。
1年で200奪三振をする投手も稀なのに、それを20年続けても届かない数字とは恐れ入ります。
当時の金田氏は当たり前のように毎年300イニングを投げており、それがこのようなとてつもない奪三振の数や勝利数にも繋がっています。
現代の投手は球数や登板感覚などで疲労に配慮にされていますが、当時はそういったものも希薄。
金田氏は就寝時にサポーターを付けるなど、日常生活から利き腕のコンディションにとことん配慮した生活を送っており、そのようなプロ意識の高さが数々の大記録を打ちたてた要因となっています。
ちなみに金田氏には、最年少ホームラン(17歳2ヶ月)というバットでの記録もあります。
シーズン541.1投球回(林安夫)
1シーズンで200イニング近く投げれば先発の柱と言える現代。
そんな現代の感覚で言えば信じられない記録が、林安夫氏が1942年に記録した541.1イニングです。
その他の記録も凄まじく71試合(51先発)に登板をし32勝22敗、防御率は1.01を記録。
打たせて取るタイプで、この記録は新人の頃に打ち立てた記録だというのですからさらに驚きです。
今後、決して抜かれることはないでしょう。
通算868本塁打(王貞治)
打撃部門で真っ先に挙がる記録はやはりこれ。
世界の王が打ち立てた、868本塁打です。
2013年にバレンティン選手がシーズン60本塁打を記録したという事例がありますが、普通は本塁打王となる選手でも30本台や40本台が多く、50本を17年続けても抜けないこの記録はやはり不滅なものとなるでしょう。
通算1065盗塁(福本豊)
世界の盗塁王こと福本豊氏。
そんな福本氏は13年連続盗塁王という偉業を成し遂げ、積み上げたその数は実に1000オーバー。
また福本氏は打撃面も一流で通算打率.291、通算本塁打は208本を記録。
通算出塁率は.379あり、盗塁の秘訣を聞かれた時に「まず塁に出ることやね」と答えたエピソードも有名です。
シーズン10勝&22本(大谷翔平)
投げては160km、打っては特大ホームラン。
フィクションでもそうそうないパフォーマンスを見せ続けている大谷翔平選手。
そんな彼が2016年に記録した10勝&20本塁打オーバーは、日本では彼がいつか復帰をしない限り超えられることはないでしょう。
メジャーリーグという舞台で、ぜひこれ以上の数字を記録して欲しいですね。
これからはどんな記録が
400勝・868本・1065盗塁・・・通算の成績で過去の選手の記録を抜かすのは困難です。
ただ、1シーズンに限れば近年でも更新されている記録はいくつか存在しています。
2013年のバレンティン選手の60本塁打、2015年の秋山翔吾選手の216安打、2017年のサファテ選手の54セーブ・・・。
開幕日が近付いてきてる2018年ペナントレース。
もしかしたら今年も、何らかの記録が更新さるのかも・・・!?