七夕賞2017 期待の4歳馬たちに不吉なデータあり
- 2017/07/01
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今年は夏に有力馬出走の傾向
かつては夏の福島開催最後を飾る重賞だったが、他場のハンデ戦とのローテ間隔を考慮されたのか、最近は2週目にいきなり登場とやや風情を削がれた感のある七夕賞。
織姫彦星伝説よろしく、7枠が強かったのは過去の話。
馬場が悪化しないので、枠順のバイアスはなくなりつつある。
今年は2歳王者サトノアレスが函館の巴賞を予定など、ローカル各地で将来の大物候補が出走するとか。
こちら福島でもこの夏飛躍を期待される2頭の若駒がスタンバイ。
それがゼーヴィント(牡4・木村厩舎)とマウントロブソン(牡4・堀厩舎)である。
4歳勢最右翼の2頭が福島を走る本気度とは
このうちゼーヴィントに関しては、ラジオNIKKEI賞勝ち、福島記念2着などがある得意コースで満を持して始動、という狙いなのはよくわかる。
対してマウントロブソンの適性は、はっきり言って未知数。
これといった小回り実績もなく、かといってそうハンデに恵まれるとも思えない。
「マウントには小倉で走った実績があるよ」という声も聞こえる。
確かに前半12番手から4角まくって3番手に押し上げ、そのまま押し切った強い内容ではあるが、とはいえやはりローカルの1勝クラスのこと。
そのまま福島コースの重賞に当てはまるほど、甘くはない。
やっぱり差しより先行勢では
七夕賞が福島2週目になったここ4年間の成績を見ると、好走馬のほとんどが先行タイプであることがわかる。
それは人気の有無にほとんど関係がなく、「買うなら前目の馬から順に」は絶対条件と言ってよい。
この傾向に真っ向反対の立場なのが前述の4歳馬2頭。
→ゼーヴィント 前走AJCC1角10番手
→マウントロブソン セントライト記念でゼーヴィントに切れ負け
そこへ休み明けも手伝って「はたしてそんなにスイスイとマクッていかれるのか」不安が大きい。
昨年2番人気8着のルミナスウォリアーは前走府中で4角13番手、おととし1番人気12着のレコンダイトも、関西圏では4角10番手が指定席の馬で、小回り実績がない馬だった。
この2頭以外から買うならば
▼重賞勝ち馬の人気薄を狙え
人気を集める2頭以外から買える馬を探すなら、すでに実績十分の近走不振馬、これしかない。
アルバートドック
ダコール
グランデッツァ
メイショウナルト
こんなタイプが当日5、6番人気でいたら、まずは軸馬候補に。
さらに大穴なら、
▼夏のローカルで走ったことのある、全く人気のない馬
福島コースでなくてもよい。この時期調子が上がる馬といえば、小倉、札幌、そして函館で実績のある馬が、今年なぜか福島へチャレンジというケース。
ステラウインド
マデイラ
ニューダイナスティ
こんなタイプが爆穴候補だ。