競艇はアウト屋のレースが面白い!スリリングなレースを楽しもう
- 2017/02/13
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競艇はアウト屋のレースが面白い
競艇はギャンブルだがレースを見ているだけでも面白い。SG常連の選手が魅せる華麗なレースや、水上の格闘技と称される激しいレースなどは見ているだけでワクワクする。とくに面白いレースがアウト屋の選手が出場するレースだ。アウト屋の選手が登場するレースは展開を読むのは難しいがスリリングで面白いレースとなることが多い。そんなアウト屋について今回は紹介したい。
アウト屋とは
アウト屋とは文字通りどんなレースでもアウトコースで勝負する選手のことだ。インコースが絶対的に有利だとされている競艇において、あえてアウトコースから勝負するなんて正気じゃないと思う人もいるだろう。しかし、実際にはそんな稀有な選手は少数だが存在する。不利だとわかっていながらもアウトコースから勝負するアウト屋にはファンも多い。ぜひアウト屋がいるレースを見て欲しい。きっとあなたもファンになってしまうことだろう。
アウト屋になる理由とは?
不利だと知りながらもアウトコースから勝負するアウト屋だが、アウト屋になったのには理由がある。実は新人選手はアウト屋でなくともアウトコースでレースに参加する。これは暗黙の了解のようなもので、まだ技術のない選手がレースを壊さないための配慮だ。これを続けていくうちにアウト屋になることが多いようだ。また、アウトコースから勝負するアウト屋なら面倒な駆け引きがない。そのためアウト屋になることでスタートに集中するという選手もいる。
アウト屋の勝ち方がスリリングで面白い
アウト屋のレースが面白いのは勝ち方にある。アウト屋が勝つパターンの典型例がトップスタートからのまくり一気。アウトコースから一気にまくっていくレースは見ていてスリリングで面白いのだ。もちろん展開によってまくり差しや差しで勝つパターンもあるものの、やはり大外から一気にまくるのは最高。しかし、逆に言えばアウト屋の選手はトップスタートを切らないと展開的に厳しくなる。他の選手もスタートがいいとまくりきれずレースの予想は難しい。アウト屋が出場するレースは賭けて楽しむのではなく、見学して楽しむのが一番なのかもしれない。
アウト屋の選手を紹介
アウト屋の選手の代表格と言えば阿波克勝哉選手だ。アワカツの愛称で知られる阿波選手はアウト屋のスペシャリストとして有名。阿波選手はチルト角度を最大限にするのが特徴。阿波選手の地元である平和島競艇場ではチルト3.0度が最大であることにちなんで『チルト3丼』が販売されているほどの人気を誇る。人気だけでなく実力もあり過去にSGは6回出場している。他にもアウト屋の選手としては三重支部の澤大介選手や福岡支部の小川晃司が有名。インコース有利の競艇だけにアウト屋の選手は少ない。だからこそアウト屋のレースにはワクワクさせるものがあるのかもしれない。ぜひアウト屋の選手が登場するレースを見てみてください。いつものレースとは違った競艇を楽しむことができますよ。