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フェイスブックが危ない!ザッカーバーグが世界に問いかけた3つのこと

  • 2018/04/19
  • ライフスタイル・娯楽
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  • のりき 夢丸
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スーツに身を包み真顔で証言する彼がそこにいた

スーツに身を包み真顔で証言する彼がそこにいた

個人情報が不正に利用されたのではないかという問題に対して、フェイスブックのCEO、マーク・ザッカーバーグ氏がアメリカ議会上院の公聴会で証言した。

流出した個人情報は最大で8700万人分。さすがにその影響力の大きさに、冒頭ザッカーバーグ氏は「申し訳ない。責任は私にある」と陳謝せざるを得なかった。

自分は公聴会のサマリー映像を見ただけなのだが、どこぞの国の証人喚問とかいう空洞化したやりとりとは違い、これぞ「証言」、これぞ国の中枢で行われているという重い空気感をひしひしと感じた。
そしてなにより今まで見せたことのない緊張感を醸していたザッカーバーグ氏の姿そのものから、事態の深刻さがうかがえた。

証言は議員の質問に答える形で行われたが、回答のひとつひとつが、彼から全世界のSNSメンバー、会員たちに発せられたメッセージのような気がしてならなかった。
それは大きく3つのカテゴリーに分けられるものだったと思う。

これからのSNSはどうなっていくのか。
あなたは以下の3つについて、どうお考えだろうか。

 

その1 SNSは無料であるべきか

その1 SNSは無料であるべきか

ザッカーバーグ氏は大前提として「SNSは世界のだれもが使えるものでなければならない」と強調していた。
そこで彼は無料のシステムを構築し、それをまかなうために「広告」という手段を使った。

この業界では当たり前のビジネスモデルがもし「ダメ」となったとき、有料オプションのようなものがはたしてメンバーに受け入れられるだろうか。

そしてSNSがもし将来全面的に有料化されたら、それでもあなたはSNSを継続するだろうか。

 

その2 SNSに規制は必要か

その2 SNSに規制は必要か

ザッカーバーグ氏は今回の問題を受けて、SNSに対する規制が必要ではないかという問いに「適度な規制であればそれは受け入れなければならないだろう」と言っている。

しかし同時に「今どんなときもネットが不可欠なこの時代に、適度なちょうどいい線引きを果たして(議員さんなどの門外漢が)決められるだろうか?」と牽制するのを忘れなかった。
そして「これは、皆で話し合うべき問題だ」とも付け加えた。

たしかにネットは「匿名性」「高い自由度」を持っていたからこそ、ここまで浸透したテクノロジーである。
といっても「陰で蓄積された情報」を「何に使ってもいい」はずはない。

ザッカーバーグ氏が言うところの「適度な規制がかかった」SNSには、私たちがまだ人とのつながりを純粋に楽しめるエッセンスが残されているのだろうか。
それともダシを取った後の出がらしのように、つまらない代物に成り果ててしまうのか。

あなたにとって「ちょうどいい」SNS規制とは、なにをどこまで制限することですか?

 

その3 SNS上のプライバシーってなんなのか

その3 SNS上のプライバシーってなんなのか

証言ではこんなやりとりもあった。

ある質問者が突然「あなたは昨晩どこのホテルに泊まりましたか」と聞いた。
オッと思ったら案の定ザッカーバーグ氏は「うーん…、お答えできません」と苦笑いしながら言葉を濁した。
するとその質問者はすぐに「そう、それがプライバシーというものです」とツッコミを入れたのだ。

ザッカーバーグから1本をとる議員もスゴいが、SNSの巨人フェイスブックのCEOにさえ、当然犯してはならないプライバシーが存在することを一言で表現した秀逸な質問だったと思う。

SNSだから晒してはならないプライバシー、というものは存在しない。プライバシーは等しく守られるべき性質のものであり、そこに
プライバシーの重い軽いは存在しない。

しかし、たとえばSNSの発信者と受信者については、そのプライバシーが危険に晒される度合いは大きく違う。

発信者の方がより大きなリスクを背負いながら発信している(あえてそうしている方もいる)ことは明らかであり、これを守るということと、もっぱら「受信専門」の受け手のプライバシーが外に出ないようにするということは、度合いの問題として、一緒くたには語れない。

SNSでは結局何を語るにも、アナタのプライバシーを切り売りしているという感覚、ありますか?
また受け手専門なら安全ってどこかで思っていませんか?

いずれにしろ、フェイスブック問題は「対岸の火事」ではない。
もうすぐあなたのSNSライフにも必ず影響が及んでくる。
決断の時が迫っている。

この記事の作者

のりき 夢丸
のりき 夢丸
馬と日本酒と時代劇をこよなく愛するフリーライター。 モットーは「人の行く裏に道あり花の山」。 最近はドローンに興味津々の毎日。 競馬血統ブログ「ほぼ毎週競馬ナビ」にて執筆中。
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