わが子が「発達障害では?」と疑われた時に、オヤジとして出来る事

  • 2017/10/25
  • ライフスタイル・娯楽
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誰でも可能性のある発達障害

誰でも可能性のある発達障害
1クラスに数人はいるといわれている発達障害を持つ子供。もし、自分の子が学校の先生から発達障害の可能性を指摘されたり、父親である貴方自身も疑いを持ち始めたりしたとき、どのようにして子供を支えていけば良いのでしょうか。

父親の中には、自分の子供が発達障害だということを認めることができずに、妻の教育が悪いとか、先生の指導に問題があるなど、誰かのせいにしたがる傾向にあります。しかしながら、今の時代、発達障害と診断される子供は珍しくはなく、例え診断されたとしても進学や就職にほとんど影響しないケースもあるので、まずは本当に発達障害なのか、ということを確定させるための検査に申し込むことをお勧めします。

この検査は予約から検査まで、通常数か月から半年ほどかかるので、予約をしてからでも、家族間で話し合うための時間はいくらでも持つことができます。検査するかどうかで迷い、時間を無駄に過ごすよりも、まずは予約を入れてから考える方が良いかと思います。

 

無意味な犯人探し

無意味な犯人探し
発達障害は先天性の障害といわれていますが、いくつかの要因が分かりつつあります。例えば、遺伝性のものや父親の年齢、母親が妊娠中に食べていたもの、分娩異常などが取り上げられていますが、子供に発達障害の疑いがあるのであれば、今になってその原因を探しても仕方ないのです。

原因よりも子供の未来を考えることに時間を使った方がよほど有意義です。もちろん、これから2人目、3人目の子供を作ることを考えられているのであれば、原因を特定したい気持ちもあるかと思いますが、それは発達障害である子供に知られないようにする工夫をしたいところです。

 

子供の個性に合った人生設計

子供の個性に合った人生設計
親は子供に対し、『普通』レベルもしくは『普通より上』のレベルを求めることが多いかと思います。他の子ができることを当たり前のようにでき、学校では問題を起こさず、勉強はできる方で友達が多いことなどが、親が抱く我が子の理想像ではないでしょうか。

もちろん、『他人に迷惑さえかけなければそれで良い』と考えられている方もいるかと思います。しかしながら、いずれにしても子供に発達障害があった場合は、このような理想は叶わないかもしれません。

他の子と同じでなくても良い、必ずしも学校に通わなくても良い、学校内に友達がいなくても良い、誰かに手を借りても良い、など子供の個性に合わせて、親は覚悟を決める必要があります。そうすることで、子供の未来は確実に良いものになることでしょう。

発達障害であってもなくても、親の理解によって、子供の将来が変わることは誰でも容易に想像できるかと思います。とくに子供に発達障害がある場合、健常者以上に子供は親の教育方針によって未来像が左右されてしまいます。無理に『普通』を求めるより、子供にしかできない普通以上の何かを一緒に探すことが理想です。

ただし、それには、多くの時間が必要です。父親ひとりでは太刀打ちできないことですので、子供の母親である妻はもちろんのこと、互いの両親にも協力を仰ぐことをお勧めします。

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