中年男なら妊娠したくない女性に寄り添ったエッチをしろ
- 2017/08/19
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エッチの同意とゴムなしは別
完全に落としているはずなのに、なぜかエッチには積極的でない女性。実は既婚者かシングルマザーか、それとも生理なのか、と色々想像して、攻める角度を変えてなんとかエッチにまで持ち込もうとする男性もいますが、原因はもしかしたら「避妊をしてくれなさそうな男」と思われているからかもしれません。
そもそも女性が妊娠を望んでいないのに、避妊に協力しないのは、例え付き合っていたとしてもレイプをしているのと変わりはありませんし、DVやデートDVなどと言われても反論はできません。当たり前ですが、エッチに同意したからといって、避妊しないエッチにまで同意したわけではないからです。
10人に1人は中絶経験あり
中絶率はかなり下がっています。私たちの親世代であれば5人が妊娠すれば、そのうち1人は中絶するというような時代でしたが、今ではそれが10人中1人程度にまで減っているからです。
実際のところ、複数回中絶をしている人もいますから、「職場の女の子のうち10人に1人が中絶しているのか」というような目で見ることは避けていただきたいところです。ただ、もしかしたら、今貴方が狙っている女性が過去に中絶を経験しているかもしれないというところは、頭の片隅に置いておきたいことです。
中絶を一生忘れない心と体
中絶経験のある女性が多いということは、中絶させた男性も多いということですが、いかがでしょうか。思い当たることのある人は、エッチのたびにそのことを思い出したりしますでしょうか。多分、時間の経過と共に忘れているかと思います。
ただ、女性の場合、頭では忘れていても体が覚えていることもあれば、男性と距離を開けることが習慣のようになっている女性もいます。中絶といえば安全な手術のように考えている男性もいるかと思いますが、実際は命を落とす人もいるくらい、大変なものであり、命と命のぶつかり合いのようなものです。中絶経験者の多くはそのことも知っているので、「デキたら堕ろせばいい」と簡単には考えることができません。
中絶といえば、若い男女の話と考えている男性もいるかと思いますが、実際は40代の夫婦でも中絶を選ぶ人が多いので、今は他人事のように感じられている方も今後は注意が必要です。
女性が安心できるエッチ
エッチでコンドームを使ったとしても、それだけがゴールではありません。射精したにもかかわらず、挿入したままにするような男性も女性にとっては恐怖です。若い世代のエッチと異なり、中年のエッチはだいたい毎回同じですから、初めてのエッチで挿入したままの男性は、次のエッチでもおそらく挿入したままであろうと考えられ、一度はあっても二度目はないエッチとなります。
また、古そうなコンドームを出してくる男性も女性は安心できません。中年男性が改めてコンドームの使い方を確認するような機会はないかと思いますが、女性に恐怖感を与えるようなエッチを続けないためにも勉強が大切です。