ついに別居生活!関係が壊れる前にできる対策4つ
- 2016/11/07
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別居してから回復することは難しい
夫婦が長年連れ添った結果、離婚ではなく「別居」を選択するときはどんな意味があるのでしょうか。別居しようと言われた側としては、「一度距離を置いてクールダウンする」程度の感覚しかないかもしれませんが、別居をしたい人の最大の理由は「一人でもやっていけるかどうかの確認期間」として設けることが多い様です。そのため、基本的には別居生活がスタートしてから関係が回復することは難しいと考えた方が良いでしょう。
実際、夫婦が別居をしてから1年後には8割が離婚しているという統計があります。これだけでも、別居生活がスタートしたということは「離婚へのカウントダウンが始まった」ということを認識しなければいけないことが分かります。
デートに誘う
もし、別居生活中にまだコミュニケーションが取れる状況であれば、別居をやめるように必死に働きかけるよりも、状況を楽しむつもりで、デートに誘いましょう。デートを通じて久しぶり付き合いだした頃を思い出すと、「なぜ、この人と結婚したのか」を思い出すきっかけとなり、お互いの良い面を思い出せるかもしれません。
これまでの感謝を改めて伝える
別居中でも、電話やメール、LINEくらいはするかと思います。何らかの連絡手段があれば、これまでの感謝を改めて伝えてみることをお勧めします。熟年離婚や別居の多くは「夫からの扱い」に耐えられなくなった結果であることが多いものです。その一つとして「夫から感謝されたことがない」というものがあります。
話を聞く
もし、別居に至る理由が未だに分からないでいるのなら、妻からの話を真摯に聞いてみましょう。「何が不満だったのか」「自分の言動のどういう点に傷ついたのか」など、焦らずに聞いてみるのです。ここで気を付けたいのが、反論してはいけないということです。話をゆっくりと聞き、これまで溜まった夫への不満を理解することが目的です。
夫婦セラピーを受ける
日本でも最近は「夫婦セラピー」「夫婦カウンセリング」を受けられる様になりました。夫婦関係を改善するためのセラピーやカウンセリングです。基本的には2人で受けるため、お互いに「何とか回復したい」という共通の意思が必要ですが、もし、夫婦関係を修復したいのであれば、2人だけで話し合うよりも何倍も効果的です。
夫婦だけで関係の修復を試みると、お互い主張がぶつかり合いますし、長年連れ添った相手への先入観や偏見なども絡み合い、どうしても喧嘩になってしまいます。もちろん、2人の問題なので夫婦2人で解決することが理想ですが、「離婚へのカウントダウン」となる別居が始まってからは、そんなに悠長な考えをしていられません。
夫婦セラピーでは、セラピストが2人の代弁者となり、これまで夫婦で話し合っても上手く伝えられなかった気持ちを、目の前で具現化してもらえるメリットがあります。決して裁判官の様に「どちらに非があるか」をジャッジするものではありません。