集中したいときの必須アイテム「ノイズキャンセリングイヤホン」
- 2017/09/21
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集中したいときの必須アイテム「ノイズキャンセリングイヤホン」
イヤホンのジャンルで、ここ10年ほどで一定の人気を集めているのがノイズキャンセリング機能付きのものです。「ノイズキャンセリング」とは、雑踏、電車や航空機などの乗り物等のノイズを低減して音楽を聴きやすくする機能のことです。仕組みとしては、搭載したマイクでそれらの雑音を集音し、逆位相(正反対の音)で打ち消すことにより実現しています。その仕組み上、一定のリズムかつ、中音域から低音域のノイズでないと効果がありません。
ノイズキャンセリングイヤホンの種類
ネット通販で「ノイズキャンセリング」と書かれたイヤホンをたくさん見ることが出来ますが、実は複数の種類があります。
Walkmanなどのデジタルオーディオプレイヤーに付属している「専用ノイズキャンセリングイヤホン」は、イヤホン自体にノイズキャンセリング機能はなく、専用オーディオプレイヤーとセットで使うことで機能するタイプのものです。対応したプレイヤー以外で使うことはできないのでメーカーと対応機種をよく確認する必要があります。
次に、Bluetooth機能で接続でき1,000円~4,000円程度の安価に購入できる(主に中国製)無線イヤホンです。商品名や説明などで「ノイズキャンセリング」機能を謳っていますが、これらは「通話時の声を聴きやすくする」機能を指しており、音楽再生時の外部のノイズを低減する機能とは全く異なる物です。商品説明に「CVC6.0」と書かれている場合は通話用を指しているので、購入の際は十分に気をつけてください。
そして、最後は、単独で機能する「ノイズキャンセリングイヤホン」です。
イヤホンの方はコードの途中に、少し大きめのボリュームコントローラーの様な部品が存在するので見た目でも判別しやすいのが特徴です。
最大の特徴は、イヤホン、ヘッドホン共に単独でノイズキャンセリングを行うので「有線」でも「充電がまたは電池が必要」ということです。この特徴を理解していれば間違って買うことはまずないでしょう。
お勧めイヤホン
以下に、価格帯別におすすめのノイズキャンセリングイヤホンを紹介します。それぞれに一長一短があるため、用途に合わせて検討することをおすすめします。
audio-technica ATH-ANC23(6,000円前後)
安価で初心者向けではありますが、その分音質とノイズキャンセリング機能どちらも中途半端になってしまうのは覚悟しておいた方がよいでしょう。
SONY MDR-EX750NA(20,000円強)
ハイレゾ対応の有線イヤホンです。
しっかりとしたノイズキャンセリング機能を持った物だとやはりそれなりのお値段になります。
BOSE QuietControl 30 wireless headphones (36,000円前後)
無線接続にもかかわらずノイズキャンセリング機能を持った高級イヤホンです。
ただし無線接続とノイズキャンセリングを同時に行う為電池消費は激しく、バッテリー持ちがいまいちなのは仕方の無いところでしょう。
初めての方への解説として簡単にまとめてみましたが
これらを参考に、求める機能を持ったノイズキャンセリングイヤホンを見つけてみてください。