マインドフルネスを心がけると頭も体も強くなる
- 2017/03/16
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マインドフルネスという新しいワード
マインドフルネスとは、流行語大賞にノミネートしても然るべきワードです。
日本語にすれば精神集中とか気力充実とか転じて瞑想とかのような扱いをされています。
でもそのような陳腐な言葉では、もうそんなの結局疲れて長続きしないし、と思われる節もあります。
マインドフルネスは、それらとも似てはいますがより広く当り障りやすい意味として理解するべきでしょう。
自我を高めるとか自意識の高揚だとかも言われます。
これによって自信を付けて能力を能力以上にまで発揮できると今、注目をされ始めているのです。
ヨガのようなものを連想するかもしれませんが、そんな面倒な事をするまでもないのです。
実際、何がどう違ってくるのか
マインドフルネスによるその効能は、研究によってしっかり検証されているものです。
いろいろありますが総じて一言で言えば、人間がしっかりしてだらしない自分とお別れできると言ったところです。
それによって心身が鍛えられてしまうのでしょう。
・頭が良くなる
短期的な検証ではありますが学習効果の向上が認められています。
・ダイエットが捗る
食物をしっかり噛んで食べるようになりますので、それだけでカロリーの摂取量も減るのです。
食物の有り難さも感じられますので、満足感も高まりメンタル的にも落ち着かせます。
・ストレスを感じなくなる
病は気からと言われるように気持ちが楽になれば、あらゆる病気も遠ざかって行きます。
脳が活性化されるとともに自己免疫力も高まるのです。
・発想が柔軟になる
固定観念にとらわれて良し悪しを決めずにあらゆる見方ができるようになります。
そのために情報収集にも意欲的となり頭も刺激されて常にフレッシュな状態でいられます。
結果が出ずともそこに至る経緯を分析して客観的評価のできる人物にもなれるのです。
マインドフルネスはこうする
マインドフルネスとは言わば人格を変えてしまうような側面があります。
ですから、ちょっと座禅を組んで瞑想をすれば直ちに成果が表れるようなものでもありません。
そこは習慣を変えていく事で次第に身に付けられる精神状態でしかないのです。
その習慣を付ける為の訓練は瞑想なのですが、以下のような特徴があります。
1.あぐらをかいて座り軽く目を閉じ下を向きます。
2.これまでの失敗やこれからの不安を念頭においては、それを架空の出来事のように捉えます。
3.息を吐く度に集中度がアップするように感じます。
4.決して気合いを入れずに自然に気持ちが瞑想に馴染んでいくようにします。
別に時間や場所を気にせずともオフィスの隙間時間に椅子に座ったままでもかまわないものです。
大切なのは繰り返しているうちに心の状態がマインドフルネスが当たり前のように習慣化していく事なのです。
そしてあまりにマインドフルネスを意識し過ぎても、気持ちが付いて行かずに疲れてしまう事もあります。
時にはぼんやりしながら3歩進んで2歩下がるくらいのつもりで試してみてください。