目標設定はやめることも設定するのが実は鍵!

  • 2016/12/25
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理想的な行動ばかりを目標設定にしがちだが・・・

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新年を迎えるにあたって「今年の抱負」や新しい目標を立てる人も多いかと思います。しかし、毎年の様に新しい目標を設定してもそれを継続して続ける人はほんの一握りです。これはなぜでしょうか。「英語を話せるようになりたいから、youtubeで無料の英会話講座を毎日1つは視聴する」「売上を前年比150%とするために新規アポを毎月平均10件増やす」「ダイエットのために帰宅してから毎日3kmジョギングをする」「筋トレで逞しい身体になるため、作成したメニューを毎日こなす」など、目標を立てることは誰でもできますが、理想通りには進まないのが現実ではないでしょうか。

 

 

目標とする行動とライバル行動を分けてリストアップすること

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多くの人が目標設定で見落としがちなのが、目標を達成するために「やるべきこと」ばかりに注目してしまい、それを邪魔するいつもの習慣や癖、つまり、ライバル行動の存在を軽視しがちであるという点です。どういうことかというと、例えば「毎日3kmのジョギング」を日課とし、それを「3か月間欠かさずに続ける」という目標を立てた場合、「できない」としたら、どんな原因が考えられるでしょうか。

これは、過去の自分の経験を思い出してみると分りやすいものですが、例えば「帰宅すると妻が夕食の準備をしているので『食べてから走ろう』と後回しにしてしまう」という誘惑もその一つです。そして、夕食後に走ろうと思っていても、たまたまテレビで面白そうなドラマが放送されていると、ついつい見入ってしまいます。そして23時のニュース番組が始まって、ようやく「もうこんな時間」「走るのは明日からにしよう」という具合に中断してしまった経験は誰にでもあるかと思います。ここで注目しなければいけないのが、「おいしそうな夕食」「ドラマ」という2つの誘惑です。これらは「ジョギングをする」という「やるべき行動」に対しての「ライバル行動」となり、このライバル行動を「やめる」ことこそが、目標達成のカギとなります。

 

 

ライバル行動を「やめる」ことは意思の力だけは難しい

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多くの人が前述で挙げた様な「夕食」「テレビ」といった誘惑に打ち勝つ強靭な精神力がなければ目標は達成できないと考えがちですが、果たしてそうでしょうか。人間には行動パターンや習慣というものがあります。これを即座に変えるのは並大抵のことではありません。これらの「ライバル行動の誘惑」に負けないためには、そもそも、「そのきっかけを排除」すれば、驚くほどスムーズに「本来やるべきこと」に行動を移せることがあります。

「帰宅したときの夕食という誘惑」であれば、そもそも「帰宅する前にジョギングをする」ことで「夕食の誘惑」から解放されます。「テレビ」という誘惑に対しては「リモコンを隠す」「同軸ケーブルを抜いておく」などの対策も考えられます。ただし、「ライバル行動」は早い段階で芽を摘んでおくのが鉄則なので、この場合は「帰宅する前に駅のトイレや車で着替えてジョギング」という方法が適しているでしょう。

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