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一足先に予習しよう、大阪万国博覧会。「万博」とは何か?

  • 2019/01/30
  • ライフスタイル・娯楽
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  • アントニオ犬助
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オリンピックよりも必要なのは、万博なのだ

オリンピックよりも必要なのは、万博なのだ
年が明けて2019年、NHK大河ドラマ「いだてん」もスタート。世間は来年開催の東京オリンピックに向けて、盛り上がりを見せ始めました。その一方で「オリンピックは体育会系の祭典、自分には関係ないぜ」と距離を感じてしまっている人たちも多いはず。かくいう私、アントニオ犬助も、その一人なのです。

一方で犬助が楽しみにしているのは、2025年の「大阪万博」。
1970年に開催された、あの万博をイメージさせるのが良いではないですか。前回の大阪万博は高度成長を成し遂げた日本を象徴、輝ける未来を多くの人々に提示した一大国家プロジェクト。そんな話を聞くたびに、大阪万博の開催年生まれの犬助は憧憬を感じてしまうのです。そして、現代の日本の閉塞感に風穴を開けてくれるのは、大阪万博当時の空気ではないか、と思っているのです。

そんな大阪万博を強くイメージさせるイベントが2025年に開催される。実におめでたい話ではありませんか。と、思いつつ犬助が気になりだしたのは「そもそも、万博って何?」ということ。気が早いですが、ここで少し勉強しておきましょう。

 

1867年に始まる、日本の万博との関わり

「世界初の万博は1851年にロンドンで開催された」
様々な資料には、このように書かれていますが、このころの万博は厳密には現在の万博とは異なっています。というのは、当時のものは国々が好き勝手に開催していたから。開催される時期も会期もバラバラ、統一されたルールがなかったのですね。

そんな初期の万博に日本が初参加したのは1867年、2回目の「パリ万博」から。面白いのは、日本の出展者が幕府だけではなかったこと。薩摩藩や佐賀藩も幕府とは別に出展していたといいますから、幕末当時の雄藩の気概や、日本の混乱ぶりを感じることができるのです。そして日本は、その後も万博に積極的に出展。後に一大ムーブメントとなるジャポニズムのきっかけとなったりもしたのです。

 

もちろん大阪万博は「登録博」なのです

好き勝手に開催されていた万博に、共通のルールができたのは1928年。
パリで「国際博覧会条約」が締結され、「博覧会国際事務局(BIE)」が設立。以来、BIEが承認したもののみ「万博(World Expo)」と名乗ることを許されるようになりました。
そこで定められたルールの一つが、万博は「登録博(一般博)」と「認定博(特別博)」の2つに別れるというもの。

登録博が開催されるのは5年に1回と定めれている一方で、認定博は特に定められていないばかりか、テーマの大きさや開催期間、敷地の規模などなど全てにおいて、認定博は登録博よりも小規模。冒頭で1970年の大阪万博は一大国家プロジェクトであったと書きましたが、それは「登録博(一般博)」だったから。

その後も「沖縄国際海洋博覧会(1975年)」とか「国際科学技術博覧会(筑波:1985年)」、「国際花と緑の博覧会(大阪:1990年)」といった具合に、日本では幾度も「博覧会」と名が付くイベントが開催されていますが、これらはすべて「認定博(特別博)」。
大阪万博と比較していまひとつインパクトに欠けていたのは、これが理由です。

日本で1970年の次に登録博が開催されるのは、2005年の「国際博覧会(愛知万博)」まで待たなくてはなりませんでしたし、日本以外のアジアで開催されたのは2010年の「上海万博」だけとなっています。

 

「太陽の塔」に変わるモニュメントも楽しみ

そして、2025年に日本で3度目の登録博である「国際博覧会(大阪万博)」が開催、犬助が心待ちにしているというのは、すでにお話したとおり。今回の大阪万博は、もちろん登録博となっています。

そして、明らかになっているテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」、コンセプトは「未来社会の実験場」だとか。1970年のテーマ「人類の進歩と調和」と比較すると幾分弱い気もしますが、これからも社会が持続して成長・発展が続くというビジョンや、明るい未来が2025年の大阪万博では提示されるはず。現在の空気感を打ち破る、一撃となってくれるはずなのです。

加えて楽しみなのが、モニュメント。
大阪万博では岡本太郎氏「太陽の塔」こそが象徴でした。今回は誰が、どんなものを手がけてくれるのか。村上隆先生あたりにお願いしたら良いのでは?と、思うのですがいかがでしょうかね。

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アントニオ犬助
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みんなに嫌われるジジイを目指して、日々精進中!!
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