Windows8や10で、正直オヤジには要らないモノ・ホントは欲しい機能はコレ!
- 2018/09/07
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40を過ぎたオヤジで、マトモな職業に就いている人は、パソコン歴の長い人たちだ。
初めて自腹で買ったのはIBMで、Windos98SE。
職場にあったPCの処理速度がクソ遅かったので、Windows98SEが出た時に感動したのは、今から20年前。
あれから20年、OSもWindows10になり、わざわざ電気屋にOSを買いに行く必要もなくなった。
だが、20年前に比べて正直、オヤジ世代として、面倒になった事がいくつかある。
それは何か。
アプリなんて要るか?
8から実装になったモノとして、アプリとタッチパネルがある。
キー入力のブラインドタッチを散々やらされた身として、要らない機能の一つだ。
パソコンのアプリで買い物もしなければ、新聞も読まない、Windowsの起動もしない。
今まで通りにWindowsが起動できるようにしてくれればいいのに、見慣れないディスプレイ構造にするな!と怒ったオヤジも多いだろう。
セーフモードもコマンドで出す身として、取扱説明書に『システムのプロパティはアプリから出してください』などと書いてあった日には、ブチきれそうになる。
OSをDVDに焼けない
98SEや、2000、Vistaや7の時は『同じネット環境で使用しない限り2台まで』というライセンス仕様に関するユルい縛りがあった。
が、8以降からは、1ユーザー1ライセンスである。
昔みたいに、PCがブっ壊れたから、OSの起動DVDをインストールする、FDDをブっこんで何とかするという『素人でも使える万が一お助けツール』が一切使えなくなってしまう。
私は、98SEのVAIOを使っていた時、HDDの容量を大きくして、VistaのOSは友人に貰っていた。
もうこんな事は出来ないのだ。
OSにトラブルが起きたら、有無を言わず量販店にもっていって金を払って治してもらえというマイクロソフトの考えは解せない。
高速スタートアップ機能は正直要らない
8から実装されたのが『高速スタートアップ』である。
8から『起動がはやくなったよな~』と感じているなら、それはこの機能のおかげだ。
今までのスタートアップは、起動時にすべてのドライバーやサービスを書き出して、きちんと動くかどうか、初期化してはじめてWindowsのロゴが出るという、『フルブート』というものだった。
PCは使っているうちに過去ログがたまり、追加ドライバーも溜まる為、これらを全部起動時読み込むことが、長年使っているパソコンが重くなる原因の一つだった。
ならば、この『読み込み、初期化』をすっとばせ、という結論にいきついたのがマイクロソフト。
だがこれも弊害がある。
全部のドライバーを読み込まない為、古いドライバー(USBなど)を使っていると不具合が生じたりする。
最も問題になるのが、シャットダウンだ。
今までのフルブートの場合のシャットダウンだと、シャットダウン時に『PC内のすべての機能がシャットダウンされる』のだが、高速スタートアップだとそうではない。
ユーザー権限のシャットダウンはできるのだが、メモリやCPUは『スリープ』の状態になっているのだ。
これはシャットダウン直前にHDDにトラブルがあったとすると、それも『PCの中のゴミ』として溜まっていることになる。
最悪の場合、シャットダウンした後に起動できなくなるトラブルに見舞われることもあるのだ。
実は私のサブPCはそれが原因で現在電気屋に修理に出している。
何故そうなるかというと、高速シャットダウンは、BIOSの起動が出来ないのだ。
BIOSの起動は、PCがお陀仏になり、画面が真っ暗になった時にお助けツールだが、
これも使えなくなるというのは非常事態だ。
再起動すればフルブート状態で立ち上がるというので、今は定期的に再起動し、ドライブチェックをしているが、欲をいえば、8.1ぐらい早く、10程複雑でなく、98SEぐらい、壊れた時に修理しやすく、Vistaぐらい長持ちするOSをマイクロソフトは作るべきだと思う。
いかがだろうか。
PCは、昔に比べてお手頃価格になったし、便利にもなった。
だが、正直にいって要らない機能も山ほどあるし、ちょっとしたトラブルが起こっても、ネットのコミュニティ掲示板をみれば治せるぐらいの、簡単さがあればもっといいのではと思う。