テレビで面白いのは人の生活の「リアル」を垣間見るドキュメンタリー3つ紹介

  • 2018/08/11
  • ライフスタイル・娯楽
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ドラマよりドキュメンタリー

ドラマよりドキュメンタリー
若者を中心にテレビ離れが進んでいると言われてます。
それはテレビ以外にも様々な映像が手軽に楽しめる時代になったことも大きな要因でしょう。
その中心にあるのがドラマ離れではないかともされているようです。
よほどお気に入りの役者でも出ていない限り、何回にも渡って見なければわからないドラマは敬遠されてしまうのも仕方ないことではありましょう。
そもそも現実離れしたテレビドラマの世界など自分には何の関係も無いものです。
それよりも現実の自分のために参考にもなり得るドキュメンタリー系の番組に興味が湧くことでしょう。
生活の危機さえ身近に感じやすくなった現代では、それも自然現象であるかもしれません。
いくらドキュメンタリーだとは言っても、ただ変わった人を面白おかしく取材した番組とは一線を画したおすすめのドキュメンタリー番組を3つだけ紹介します。
番組で放送される全てのドキュメンタリーが優れているとまでは言い切れませんが、世界的にも評価され、表彰されているものもたくさんあるようです。

 

7年ごとの記録

7年ごとの記録
NHK製作で7年ごとに同じ人のその後を取材するというロングランでもある番組です。
最初は7歳の子供にインタビューなどをして将来の夢などを聞いておき、7年後にはどう変わっているか、それはどんな背景があったからかなどを取材しています。
最新の番組では既に28歳になっており、どんな環境で暮らしているのか、今の夢は何なのかなどを紹介しています。
まさに壮大な人生そのもののドキュメンタリーになっているのです。
しかし、これは取材される本人にとってはつらいものになってしまうかもしれません。
人は7年も経てばその間にいろいろなことがあるものです。
それも子供にとっての7年は随分と長いものです。
全く方向違いの人生になっている事例だって少なくないはずです。
でもそれが実際の人生でもあることに、誰もが納得し共感させられる内容になっています。

 

ドキュメント72時間

ドキュメント72時間
やはりNHKの制作で毎週金曜22時50分放送の「ドキュメント72時間」は人のドキュメントではありますが、そのスポットでのドキュメントになります。
7年ごとの記録とは対照的に3日間の取材で終わるものになります。
毎回、街の片隅に設定した同じポイントにカメラを据えてそこに行き交う人々の多様さを軽く捉え続けているものです。
それだけでも同じ場所にこれだけいろいろな人が重なり合うように生きていることが実感させられます。
たまたまその時間に通りがかっただけの人たちだけなのに、人の人生の多様さを思い知らされるのではないでしょうか。
やらせもしづらいシンプルでリアルな取材手法なだけに、ストレートに自分の人生まで考えさせられます。
寝る前にふとテレビのスイッチを入れて見られる放送時間のタイミング良さもあると思えます。

 

ザ・ノンフィクション

Japanese Woman being interviewed for TV on the street in Tokyo
フジテレビ制作で毎週日曜日14時放送の「ザ・ノンフィクション」は、人間模様の現実をお茶の間に伝えようといています。
放送開始から20年以上も続いているドキュメンタリー番組はそれほど多くは無いことからもその内容の充実ぶりもうかがえます。
それはただ人の生活を取材して垂れ流すようなものでは無いのです。
番組を通じて背景にある日本や世界の社会情勢にまで切れ込んでくれていることに表れています。
そのために短期間で収められる取材ではなく、数カ月から1年以上にまで及ぶ取材によって真実に迫ることが礎になっています。
ドキュメンタリーなどの手間暇のかかる番組はNHKにお任せのような先入観さえありますが、民放でもここまでするのかというハイレベルな番組になっています。
民放ならではの演出力が心地良く受け入れられるのも、題材の重さがいやらしさを消してくれているからでしょう。

 

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