【脱おじさんLINE】馬鹿にされないオヤジのLINE講座
- 2018/01/29
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昨今おじさんLINEごっこという遊びが女子高生の間で流行していることはご存知でしょうか。
主に20代の若い女性へおじさんが送るLINEで、その内容の中に程度の差はあれ下心が含まれていたり、内容は様々です。
「おじさんLINEごっこ」はLINEという比較的新しいコミュニケーションのツールを使いこなせていないおじさん独特のズレた感じが揶揄され、女子高生の間で笑いのネタとしておじさんのまねをしたやりとりのことです。
さて、このイタイおじさんLINEに陥らないために、モテるおやじのLINE講座をしていきたいと思います。
①文章は短めに
おじさんLINEの特徴はやたらと絵文字が多かったり、一度のLINEに言いたいことを色々と盛り込もうとし過ぎて長くなってしまっていることです。
2行までの短めの文章にして、それを超えるときは次のLINEにして送る、というのが鉄則です。長くなる原因として、おじさんはLINEを手紙かメールのように捉えていて「おはよう」「こんにちは」などの挨拶を入れたり、読みやすくしようとしているのか無駄に句読点が多すぎる点があげられます。
②独りよがりの独白はNG
LINEはチャットのように会話を楽しむツールです。おじさんLINEの特徴は手紙やメールのように一度に言いたいことをすべて伝えてしまうことです。
おじさんLINEは一方的に自分の言いたいことを盛り込んでしまったり、いくつもの質問を書き込んでしまっているのもウザがられる原因でしょう。メールならこれでOKかもしれませんが、LINEは先ほども言ったように会話です。
一方的に自分のことをいくつも話すのは避け、一つ質問をしたら会話のようにひとつ回答が返ってくることを待ちテンポよく会話しましょう。
③媚びた表現は使わない
LINEの特徴をよくわかっていないおじさんは、手紙のように色々盛り込んだLINEを送ってしまい、返事が返ってこなかった経験があるのでしょうか。返信がないだろう、と予期したような文章や自己卑下したような文章も挟みがちです。下心を表現した後に自己卑下したり「~なんちゃって」という媚びた表現を使うのがそれにあたるでしょう。
おじさんからすると下心を表現してしまって「ちょっと自分を責めてみて反省したように見せておこう」という思惑があったとしても、若い女性から見ると年上男性であるおじさんが自己卑下している姿をみるとやるせない気持ちになることをわかっておいてください。目を覆い隠したいような気持ちになってしまいますよ。
④若者になろうとしない
若い女性がおじさんに求めることを知っておきましょう。経済力、包容力、追いかけてこないことだと言われています。この中に若者らしいことというのは含まれていません。
妙に絵文字を多用に使用して若者アピールをしていないでしょうか?顔文字やビックリマーク(!)をやたらと使うなど絵文字の多用も女子高生からするとおじさん臭いのです。いっそおじさんLINEにならないために顔文字は使用しないくらいでちょうどよいでしょう。
また名前になぜか「〇〇ちゃん」とつけるのもおじさん臭さ満載です。無意味にLINEでは名前を連呼しないようにしましょう。むしろ滅多に呼ばない方がスマートかもしれません。
⑤滲み出る下心は嗅ぎ取られる
おじさんLINEの特徴は、LINEの端々に下心がにじみ出ているというところです。かなり年下の女性だからと言って子供扱いをしてはいけません。その下心読み取られていますよ。下心があっても、LINEでのやり取りはスマートに!が鉄則でモテるおやじへの第一歩でしょう。
LINEと英語になっているとわかりづらいですが、訳すと「つながり」という意味だとわかります。つまりLINEは短い文章を会話のように送り合ってつながり合っていることを確認するツールだと知っておけば、上に挙げたような若い世代の人に「なんか違う」と思われるLINEを送らなくて済むのです。これからも色々なコミュニケーションツールが出てくることが予想されるネット時代だからこそ、それぞれのツールの持ち味をとらえて時代の流れに乗っていきたいものですね。
おじさんの熱い気持ちを表現したいときは、LINEでなく手紙かメールで送りましょう。