中高年者が日々の孤独から抜け出すためには？

年齢とともに新しい出会いがなくなるばかりか、長年の友人とも疎遠になり、寂しい日々を過ごしている人もいるでしょう。
今回は、そんな孤独を防ぐのに役立つヒントを7つご紹介！
「もう年だから何をしても無駄」と諦めず、行動に移してみてはいかがでしょうか。

 

何かスポーツをはじめる

1人でもくもくと体を動かすのも悪くはありませんが、スポーツは出会いの多い趣味の1つです。
サークルや教室に入って仲間と汗を流すのもいいですし、練習後にみんなで食事に出かけるのも楽しいものです。

体を動かすのが苦手なら、スポーツ観戦はいかがでしょうか。
スポーツ観戦で隣にいた人と意気投合したり、ファンが集まる交流会に参加したりして、人とのふれあいを楽しむのもアリです。

 

ボランティアに参加してみる

ボランティアは、社会に貢献することで充実感を得られますし、さまざまな人との出会いもあります。
ボランティアに関心がある人なら、価値観の近い仲間や異性との出会いが期待大！
ボランティアによっては、活動後に食事や飲み会があって、そこで仲を深める人もいます。

ボランティアをするためにはまず支援団体などに入るイメージがありますが、単発で参加できるボランティアも少なくありません。
「この先ずっと続けるかわからないし…」ということでしたら、単発のボランティアから始めてみてはいかがでしょうか。

 

新しい趣味をつくる

料理、資格取得、ライブ、カラオケ、登山、キャンプ、英会話などの趣味は、孤独を忘れさせてくれるだけでなく、人生をより濃密で豊かなものにしてくれます。
趣味にただただ没頭するのもいいですし、スクールやサークルでの出会いを通して、人との交流を充実させるのもいいでしょう。

 

SNSをはじめる

最近ではSNSの急速な普及もあって、スポーツや趣味、好きなものが共通している仲間とコミュニケーションを楽しんでいる人もいます。
SNSごとに細かいマナーや注意点もありますが、使い方を誤らなければ日ごろも人との距離を近くに感じられ、孤独感がまぎれます。
無料のSNSであれば、試しに登録して様子を見てみるといいでしょう。

 

思い込みをやめる！

「休みの日は誰かと一緒に過ごすもの」
「この年齢になって、独身はちょっと…」
などの思い込みで、自分自身をより孤独な気持ちにさせていませんか。
「休日は1人でゆっくりしてもいい！」
「最近の中高年は若々しいから、まだまだ出会えるチャンスはある！」
と思えば、“意外と孤独じゃない”ということに気が付くはず。
暇な時間が辛いなら、新しい趣味をつくってみてはいかがでしょうか。

 

ペットを飼う

ペットは人間ではないとはいっても、大切な命。
「最後まで責任を持って面倒をみる」と思って育てていれば、愛情や絆もたしかなものになり、かけがえのない存在になります。

ただし、衝動的に迎え入れるのは賛成できません。
犬であれ、猫であれ、熱帯魚であれ、どんな生き物もお世話をするのは大変です。
ペットの飼育が可能な住まいで、きちんと面倒を見られるのであれば、じっくり時間をかけて検討してみてはいかがでしょうか。

 

1人の時間を満喫する

「1人だから寂しい」と思うのではなく、「1人のうちに、自由を満喫しよう！」と行動に移すのも1つの手です。
“おひとりさま”なら、他人の意見や顔色を気にせず、好きなときに好きな場所へ行けます。
仕事の帰りにおいしいと評判のお店に足を運んだり、休みの日には趣味に没頭したり、連休には1人旅に出かけたり…と、楽しみ方はいろいろです。
行く先々で出会った人と仲良くなって、親友や恋人の仲に発展しないとも限りません。
1人だからとふさぎこまず、行動に移してみてはいかがでしょうか。