普通の登山やハイキングとは違う「沢登り」の始め方と魅力

  • 2019/01/18
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登山ブームの次は沢登りブームが到来するかも!?

登山ブームの次は沢登りブームが到来するかも!?
沢登りとはその名の通り、沢や滝を登る登山スタイルのことです。
通常の登山と同じように危険が隣り合わせなので、細心の注意を払わなくてはいけませんが、美しい渓流を眺めたり、冒険気分が味わえたりできるということで、根強い人気があります!

 

初心者が気を付けるべきポイント

沢登りに興味がある方のために、注意点をいくつか紹介したいと思います。
登山ブームの陰で遭難や事故のニュースが絶えないことからもわかるように、自然はときに牙を剥き、個人の力ではどうすることもできない大きな存在です。
沢登りを楽しむためにも、まずは注意すべき点を知って、リスクを最小限に抑えましょう!

■足場選びは慎重に!
沢登りは、石や岩があるところを歩くことが多いので、普通の登山道よりも転倒事故が起こりやすいです。
思っていたよりも大きくグラつく浮石もあり、自分が踏んだ石が落ちて周囲の人に当たる可能性もゼロではないので、足場選びは慎重に行う必要があります。

■沢の分岐に注意!
沢にはいくつもの分岐があります。
進むべき分岐を間違えると、登れなくなったり、下りれなくなったりして、遭難や事故の原因にもなります。
講習で学ぶなどして、地形図と遡行図を使いこなせるようになりましょう!

 

まずは上級者と一緒にチャレンジしよう!

初心者が単独で沢登りにチャレンジするのは、賛成できません。
「いつかは単独で沢登りができるようになりたい」という人も、まずは上級者に同行してもらい、訓練を受ける必要があります。
ただ、沢登りには骨折するような事故や遭難のリスクがあるため、ベテランであっても同行者がいたほうがいいことには変わりありません。

最初はロープを使って登るような沢ではなく、ロープなしで登れるような初心者向けの沢を選ぶといいでしょう。
親子で楽しめるようなツアーに参加する手もあります。
初心者でなくても、勝手な思い込みや自己判断は危険なので、慣れてきたころも注意が必要です。

 

山岳会に入るという選択肢も

各地域に山岳会があります。
山岳会に入れば、ベテランの先輩が丁寧にアドバイスしてくれますし、費用もそんなにかかりません。

沢登りデビューはツアーでもいい?やっぱり山岳会に入ったほうがいい?

沢登りを始めるには、山岳会に入る、初心者向けのツアーに挑戦する、登山教室に通う…など、いろんな選択肢があります。
最も手軽な方法はツアーで、本格的な沢登りにチャレンジしたいなら山岳会や登山教室がいいかもしれません。
沢登り専門の学校もあるので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

最初にそろえるアイテム

■トップス
吸汗速乾タイプのTシャツがオススメ。
濡れてもすぐに乾きます。
沢には水があって冷えるので、防寒用のシャツなどがあると安心です。

■ボトム
撥水効果のある軽いパンツが快適です。

■シューズ
普段履くような運動靴は、沢登りに適していません。
濡れた石の上を歩いても滑らないようなシューズを選ぶ必要があります。

■ザック
水を吸わない素材のザックがオススメですが、水中に入らない場合は、登山用のザックで代用できます。

他にも、手袋やハーネス、ヘルメット、ロープ、ロープを結ぶカラビナ、下降用のエイトカンなどが必要です。
そろえるものがたくさんありますが、安全かつ快適に沢登りを楽しむためにも、万全の状態で臨みましょう!

 

いろんな沢がある!

滝も大小さまざまで、岩盤に沢が流れている「ナメ床」や、傾斜のある岩盤の上に滝が出来ている「ナメ滝」、岩壁の間にある狭い谷「ゴルジュ」など、経験を積むことでいろんな沢が楽しめるようになります。
景色もそれぞれ個性があって美しいので、見ごたえもバッチリです!

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