50歳からでも遅くない!ピアノを弾いて人生を変えてみないか?
- 2018/12/02
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年を取ってから始めても遅くない!
年齢とともに、新しいことを始めるのが億劫になっていませんか?
物覚えが悪くなり、身体機能も衰えてしまって、若いころのように意欲や自信が持てない。毎日仕事に追われて気持ちに余裕がない――――そんなオヤジもいるでしょう。
ですがもし、今後の人生のためにも刺激がほしい、楽しみを増やしたいと思っているなら、少しでも早く行動に移すことをオススメします。
無事に平均寿命まで生きることができたとしても、重要なのは健康寿命です。
体を動かせるうちに、そして頭が冴えているうちに、残りの人生を謳歌したいと考えているオヤジもいるはずです。
今回オススメする趣味『ピアノ』は、残りの人生を元気に、そして心豊かに人生を楽しみたいオヤジにぴったり!
中高年から始めても決して遅くはありませんし、意外にも費用がかからないので気軽に始められますよ。
ピアノの楽しみ方①「達成感」
今からプロのピアニストや音楽家になりたいなら、幼いころからレッスンを受けていたほうが有利でしょう。
ですが、趣味としてピアノを始めるならば、いつからでもOK!
子どものころとは違って吸収力は衰えていますが、中高年のオヤジだって楽しみながら練習を続けていれば必ず上達します。
習いに行くにしても独学でも、最初は簡単な曲から始めて「弾けた!」という達成感を味わっていくことをオススメします。
ときには思うようにはいかず、イライラすることもあるでしょう。
仕事が忙しくて、練習時間を十分に取れないこともあるかもしれません。
でも、どんな壁にぶち当たっても、5分でも10分でも毎日ピアノに触れることです。
そうすれば、またいつか達成感を味わうことができ、より一層のやりがいを持つことができます。
ピアノの楽しみ方②「好きな曲を弾ける」
ピアノ=クラシックのイメージが強いかもしれませんが、弾くのは歌謡曲でもいいのです。
好きな曲を自分で奏でるのは楽しく、よく知っている曲や思い入れのある曲なら、綺麗に弾けたときの気持ちよさも格別です。
最近は、インターネットで楽譜をダウンロードできるサービスもあり、数も膨大なので、気軽に好きな曲に挑戦することができます。
認知症予防にもなる!?
ピアノを弾いていたら認知症にはならないというわけではありませんが、脳を活性化させるということで、予防の面でも注目を集めています。
認知症になってからも「指先だけは覚えている」というケースも珍しくなく、それが生きる喜びにつながったり、周囲に感動を与えたりすることもあります。
さてここで、認知症を患い、イギリスの介護施設に入所している当時95歳のおじいさんの話を1つご紹介したいと思います。
このおじいさんはジャズピアニストとして40年近くのキャリアがあったのですが、認知症になって介護施設に入ってからは、ピアノに触れる機会が減り、周囲には音楽仲間もいませんでした。
そんなおじいさんが心配になった介護職員さんは、ある行動に出ます。
なんと、「95歳のおじいちゃんとセッションしてくれるミュージシャンを募集しています」という広告記事を出したのです。
すると、イギリスの全土から80人以上のミュージシャンが名乗りを上げただけでなく、バンドメンバーだったという3名からも連絡があったといいます。
おじいさんは認知症を患っていましたが、セッションは見事に成功。
おじいさんも「また会えるとは夢のよう」「セッションをしているだけで若返っていく気分」と喜んだそうです。
ピアノってお高いんでしょう?←そんなことはありません!
88鍵盤の電子ピアノが3万円程度で購入できる時代です。
電子ピアノなら、イヤホンやヘッドホンを付けて練習ができるので、ご近所に迷惑をかけることもありません。
習いに行くならレッスンの月謝がかかりますが、独学ならあとは楽譜を買うだけなので、意外にも安上がりです。
無料体験レッスンなどを利用して、まずは1度ピアノに触れてみるといいかもしれません。