周辺にこんな施設がある土地

土地を購入する際には、周辺環境もしっかりと調べた上で購入しますよね。
もしその際、養豚場や養鶏場があれば、においはもちろんのこと鶏の鳴き声も結構うるさいです。
火葬場やお墓があると、なんだか夜な夜な化けて出てきそうですよね。
パチンコ屋さんやラブホテル、暴力団の事務所が近所にあったら、風紀上あまり好ましくはありません。
すでに建設されている場合は避けることもできますが、建設予定の場合もありますので、しっかりと調査しておきましょう。
もしこのような施設が契約後に分かった場合、契約を解除することも可能なケースがあります。

上下水道が完備されていない土地

土地を購入する際、そこには家やアパートを建てることを前提としています。
とちが安いからといって安易に飛びつくと、そこは下水道が通っていないなんて場合も。
下水を垂れ流すわけにもいきませんので、汲み取りにするか合併浄化槽にするかですが、前者ですと水洗トイレは使えないし、後者は設置に結構なお金がかかります。
上水道が出ていなくても井戸を掘ればいいんじゃ、とお思いでしょうが、掘った挙句出ない、出たもののとても飲めるような水でないとすると、上水道を敷設するにもお金がかかります。

見晴らしの良い土地

一見すると「見晴らしの良い土地」はプラスポイントのような気がしますが、そうではありません。
見晴らしがよいということはその土地が高台にあるということ。
高低差がありますので、そこに家を建てたとしてもした下との行き来が大変です。
それが自然の高台でなく盛り土した高台だとしたら、地盤にも不安を抱かざるを得ません。

川沿いや谷にある土地

自然豊かな土地は、家を建てるのには魅力的ですが、川沿いの土地や谷にある土地には注意が必要です。
これらの場所は、水害がひとたび発生すれば川が氾濫し、水浸しになる可能性があるからです。
谷の場合も、がけ崩れが起こればもう逃げ場はありません。

参考：買ってはいけない土地　４つのパターン