「あの超有名スターも!」日本語の歌詞がクセになる洋楽3曲
- 2018/07/26
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日本語を巧みに取り入れた洋楽を3つご紹介!
歌詞のなかに英語を取り入れている邦楽があるように、日本語が入っている洋楽も存在します。
聴いたときの感想は、和服を着ている外国人を見たときと同じように、嬉しくもあり、何だか可愛らしくもある、不思議な感じ。
クセになる魅力があるので、ファンならずとも一聴の価値ありです!
Queen(クイーン)「Teo Torriatte(手を取り合って)」
ご存じ、イギリスのロックバンドを象徴するクイーン!
1976年発売のアルバム「華麗なるレース(A Day at the Races)」に収録されているのが「Teo Torriatte」です。
同曲は、日本国内限定で1977年にシングルがリリースされました。
ローマ字の綴りなら「Teo Toriatte」ですが、発売当初からRが1つ多い「Teo Torriatte」になっています。
Rが重なっているのは、フレディの希望があったからなのだとか。
■Queen – Teo Torriatte (Let Us Cling Together) – (Official Lyric Video)
曲中では、同じ意味を持つ歌詞が日本語と英語の両方で歌われているのですが、これがなかなかジーンとくる素敵な歌詞なのです…!
同曲は、2011年3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の復興支援を目的としたチャリティーアルバム「ソングス・フォー・ジャパン(Songs for Japan)」にも収録されています。
心を温めたい人にもオススメなナンバーです。
Avril Lavigne(アヴリル・ラヴィーン)「Hello Kitty(ハローキティ)」
デビューアルバム「レット・ゴー(Let Go)」の売上は、全世界でなんと約2,000万枚!
若くして頂点に君臨したアヴリル・ラヴィーンも、日本語の歌詞を取り入れた曲を発表しています。
クセになるテクノポップと日本語の歌詞が絶妙にマッチ!日本の文化が凝縮されたMVにも注目です。
同曲は2013年に発売されたアルバム「アヴリル・ラヴィーン」に収録され、ミュージックビデオは日本の東京で撮影されました。
ところが、「文化的配慮に欠けている」「人種差別的だ」などの理由で批判を浴び、一度はYouTubeの公式チャンネルから削除されましたが、再びアップロード。
文化的配慮に欠けていると感じるかどうかは人それぞれですが、日本のTwitterでは「え?どこが差別なの?」「問題なくね?」と、特に気にしていない人も多数。
海外のほうが差別に対して敏感なのかもしれませんね。
Seu Jorge(セウ・ジョルジ)「Japonesa(日本人女)」
セウ・ジョルジは、ブラジルの歌手・ギタリスト・俳優です。
デビュー前にはギャングの手によって弟が殺されてしまったり、とばっちりを受けて家にいられず数年間の路上生活を経験したりと、波乱万丈な人生を送っていた彼ですが、2004年に出演とサウンドトラックを担当した映画「ライフ・アクアティック」がアメリカでヒットし、世界に名をとどろかせることになります。
2012年ロンドンオリンピックの閉会式、2016年リオデジャネイロオリンピックの開会式では、ブラジルを代表する歌手として出演しました。
そんな彼、日本語の歌詞を絶妙なセンスで歌い上げています!
「タマゴッシ~♪(たまごっち)」や、終盤の「やきそば♪やきそば♪テカマキー♪(鉄火巻)」の無限ループなど、ツッコミどころ満載の一曲!
言葉のチョイスが謎なのに、グルーヴ感満載でオシャレに仕上がっているところもイイですね。
元気を出したいときはこの曲に決まり!
日本への愛、そしてイメージがわかる曲たち
アヴリルは日本好きであることを公言していますし、クイーンのフレディも親日家として有名でした。
そして、最後にご紹介したセウ・ジョルジのJaponesa。
海外から見た日本のイメージがよくわかりますし、日本語を曲にフィットさせるセンスにも脱帽です。
日本語は外国の人にとって発音が難しい言葉と言われていますが、今回ご紹介した3曲は日本語の部分も比較的綺麗に歌われていますし、ちょっとしたニュアンスの違いもオシャレに感じるから不思議です。
どれも元気が出る曲なので、出勤のお供にいかがでしょうか?