全幅が大きい車を運転するときに気を付けること3つ

  • 2018/09/16
  • ライフスタイル・娯楽
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両サイドをぶつけそうな感覚になる

車の運転をしているとき、主に気になるのは左右の間隔です。前後は道路が続いているため、車間距離が詰まっているなどのケースを除いて、あまり気になるものでもないでしょう。車庫入れの場面でも、後ろに気をつけていればあまり問題はありません。

しかし、両サイドについては話が違います。狭い道を走行しているときには、対向車とすれ違う際にぶつけそうな感覚に陥ることがあります。また、車庫入れ・駐車の際にも気を使います。

両サイドをぶつけそうな感覚になる

スーパーマーケットなどの駐車場では、異常なくらい隣のスペースとの間隔が狭いケースもあって、両隣に車が駐車していると、別の場所を探そうかと思うこともあるでしょう。自分の車がコンパクトカーならよいですが、全幅の大きい車だったりしたら、運転するのが怖くなることもないとはいえません。

そこで、全幅の大きい車を運転するときに気をつけることを3つ紹介します。

その1.車両感覚をつかむ
車両感覚をつかむことは、車を運転する上で絶対に欠かせないことです。車両感覚とは、車の前後左右の距離感とか、車の端がどこにあるかの間隔などを表す言葉であり、これがないと、自分の車が次の瞬間にどの位置に移動しているかを予測できません。予測できなければ、ラインを外れてはみ出したり、隣の車に接触したりといった危険な状況に陥るリスクが増大します。

車両感覚をつかむには、場数を踏むことがよいです。しかし、つかむまで長くかかったのでは、それまでに事故を起こしてしまう可能性もあります。そのため、効率よく身につけたいもの。そのためには、集中して練習することが大事です。練習といっても、公道では危険がいっぱいですから、白線で区切ってある駐車場などを利用します。

両サイドをぶつけそうな感覚になる

 

備えあれば憂いなし

練習のメインは確認です。なにを確認するかといえば、もちろん、自分の車の左右の端がどこにあるかです。まず、右端は確認が容易でしょう。運転席の側であり、目で距離を測ることができます。

タイヤが白線を踏んでいるとき、ボディの端がどのあたりにあるか、運転席からの風景はどうかを確認します。もっとも、右側は現場で直接目視すればすむともいえます。

問題は左側、助手席側の車両感覚です。まず、自分で左のタイヤ2本が白線の上だと思う位置に停めます。そして、実際に思っている位置にあるかどうかを下車して確認してください。バッチリであれば、その感覚を忘れずに。ずれている場合は、その幅を確認して再度チャレンジします。

白線を踏むのは前輪だけでもよいですが、車体がタイヤと平行でなければ意味がありません。2本とも上にあれば平行だといえます。

そうやって、白線を目印に距離感を養うのです。あとは、車内から見たときの白線の見え方を記憶しておけば、車体がどこにあるかを把握することができるでしょう。記憶が曖昧になると心配なら、車内に目印をつけておきます。

しかし、それだと白線に対しての感覚しかわからないのではないか? と疑問に思うかもしれません。たしかに、白線は地面ですし、踏んでいるときの車体はもっと外側にあります。でも、大丈夫です。目標に対する距離感ですから、白線が対向車に変わったとしても、応用ができるはず。

この方法は、全幅の大きい車だけでなく、小さな車にも使えます。とはいえ、左右を気にするのはより全幅の大きい車だといえるため、自信がないオヤジは練習しておきましょう。

備えあれば憂いなし

ただし、注意すべきは自分が記憶している情景に固執するのではなく、現実の道路状況が優先であるということです。他の車や縁石などに接触するかしないかは、きちんと相手を見ているかどうかにかかってきます。車両感覚をつかんでいれば、現場での微調整も円滑にできるでしょう。

その2.幅を確認しておく
滅多にないことですが、自分の車の全幅では使えない駐車場もあり得ます。枠には入っても、隣の車に当たるためドアを開けられないなんてことも。

その3.普段の車ほど小回りが利かない
普段、全幅が大きくない車に乗りなれていると、ついいつもの感覚で狭いところへ入ってしまうことがあります。しかし、横幅が大きいと小回りが利きませんので、難儀するかも。

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