夏だからこそ取り組みたい洗車のノウハウを見直す

  • 2018/07/15
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いよいよ洗車の季節になってきた

いよいよ洗車の季節になってきた
長らく続いた梅雨の間は、愛車の汚れに気付いていても洗えばまたすぐに雨にさらされ元通りになってしまうのでなかなか洗車をする気も起きなかったでしょう。
やっと洗車ができるような天気になったかと思って、自宅で洗車をするにも今度は一気に強烈な日差しを浴びたりで人間にも車にもあまり優しいとは言えません。
そこでガソリンスタンドの洗車機のお世話になろうとするのが自然な流れでしょう。
これからの日射しの中で汚れを放置していると、車体にこびりつくようにもなってしまいます。
まさに洗車シーズンの到来とまで言えるかもしれないこの時期に洗車に対する心構えを見直しておきましょう。

 

ドライブスルー洗車機の注意点

ドライブスルー洗車機の注意点
若い頃は愛車精神も高く必ず自分でホースの水をかけながらシャンプーを使って洗っていても、寄る年波のせいか頼りがちなのはガソリンスタンドのドライブスルー洗車機でしょう。
普段、何気なく使っていたかもしれませんが、そこにも注意すべきポイントがいくつかあるのです。

・プラスティックブラシはNG
最近では少なくなっているようではありますが、ブラシがプラスティックやポリエチレンなどだったりすると愛車が傷だらけになってしまいます。
それは目には見えないくらいの傷ではありますが、それができると表面に汚れが付きやすくなるのです。
そこで最近のブラシは、不織布やスポンジタイプが主流になっています。
初めて使う洗車機であれば、いったんブラシをチェックしてから使うようにすれば安心です。
さらにより車に優しい新型の洗車機なども登場し始めているようですので、近所にある洗車機をチェックしてみると発見があるかもしれません。

・砂は事前に洗い落としてから
いずれにしても洗車機のブラシは少なからず車体に傷を付けるものではあります。
特に砂が付着していたら擦れて大きな傷になってしまいますので、あまりに目立つ砂汚れがあればあらかじめざっくりと水をかけて洗い流しておくことです。

・高圧水流式の欠点
ブラシは車に傷を付けるからと高圧水を噴射して洗車する方式の洗車機もあるようですが、汚れを落とすのに水流だけでは限界があります。
しっかり綺麗にするにはその後、手洗いをすることになりますので二度手間にもなります。
この方式では、目立つ汚れをざっくり落としたい場合に利用するのがおすすめです。

 

洗車はガソリンスタンドで、ワックスは自分で

洗車はガソリンスタンドで、ワックスは自分で
・ワックスの効果
ワックスをしていれば汚れも付きにくくなり、洗車をする間隔も長くなれます。
ただガソリンスタンドでもワックスがけはしてもらえますが、短時間でざっくりとしかしてもらえないものです。
その割に手数料は高くつきますので、できるだけ自分ですることです。
それでも洗車から始めると、ワックスをかけ終えるまでに中年の体力は持ちこたえるかも怪しくなってきます。
そこで洗車はガソリンスタンドの洗車機で済ませて、そのままワックスがけを自分でするのがベストな選択と言えます。
最近のワックスは汚れを落とす効果も高くなっていますので、部分的に落ちていない汚れも発見しながら一つずつ落とせるのもメリットです。
ですからこの場合は、洗車の際にシャンプー洗車を選択する必要はありません。
むしろシャンプーが車の隅々に入り込んですすぎ切れなかったりすると、油膜の原因になったりもしてしまいます。

・トータルにおすすめできる
また、相応に筋トレやストレッチにもなりますので、運動不足の解消にもなるでしょう。
ワックスがけのためのワックスがけではなく、中年の難題の解決手段にもなるのですから、率先して取り組んでみるべきでしょう。
仕上がったピカピカの愛車を見れば、大事に乗る気にもなります。
これがまた安全運転にも繋がるといいこと尽くめなのです。

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