え?マツダ「CX-8」が好調だって?何がそんなにウケているんだ?
- 2018/05/13
- ライフスタイル・娯楽
- 2092view
- 自動車
- デメリット
- メリット
- 自動車
- 趣味
- 車
- 運転
世界でSUVの人気が高まっている
かつてのSUVは、
・車重が重い…
・重いせいで燃費が悪い…
・オンロードでの走行安定性やハンドリングがイマイチ…
などのデメリットがあり、一般ユーザーというよりは一部のコアなファンに人気があるイメージでした。
ですが、近年のSUVは、
・乗用車ベースのSUVが増えて、走行安定性やハンドリングが乗用車レベルに!
・ハイブリッドやクリーンディーゼルが普及して、燃費も◎
と、かつてのデメリットを感じさせないSUVが増えています。
そんなわけで、世界レベルでSUVへの関心が高まっているわけですが「あえてSUVを選ぶ理由って何?」というオヤジのために、まずはSUVのメリットを軽くおさらいしたいと思います。
■見た目がカッコイイ
一般的な乗用車に比べて全高・最低地上高が高く、独特の存在感があります。
それに、男なら一度はトヨタのランドクルーザーやスズキのジムニーといった“いかにもなSUV”に乗ってみたいと思うもの。
そんな憧れの気持ちが「やっぱりSUVはカッコイイ」という感動へと導いてくれるのでしょう。
■悪条件下でも頼もしい
近年は異常気象の連続で、東京でも大雪が降ったり、他の地域でも記録的な大雪で車両の立ち往生が発生しています。
最低地上高が高いタイプのSUVなら、大雪にもそこそこ対応できますし、安心感がまるで違います。
■実用的
室内にもラゲッジスペースにも余裕があるので、荷物が多い日も大活躍!
それに、3列シートのSUVなら、ミニバンのデザインや大きさなどが苦手な人、「そう頻繁に3列目は使わないけど、あれば便利かな」という人にもマッチします。
大ヒットしたマツダ「CX-8」
マツダCX-8は、2017年12月に発売されたSUVで、2月上旬には受注台数約14,000台を記録しました。
ユーザーのうち、30代以下が40%を占めていることが発覚したために“若者向けのクルマ”というイメージが付きつつありますが、色んなクルマを乗り回してきたオヤジも思わずうなる、魅力溢れる車種です。
「クルマ離れ」が進んでいると言われている若年層にCX-8がウケているのは、他のクルマにはないメリットをビシビシ感じるからでしょう。
燃費と走りに注目
今や燃費はクルマを選ぶ上で絶対に外せないポイントです。
見た目も性能もドストライクなのに、燃費はイマイチ…となると、よほどのファンでないと手が出せないもの。
燃費の問題は、趣味性の高いSUVの「あるある」の1つなので、この点をクリアできるかどうかが一般ウケを大きく左右すると言えるでしょう。
CX-8の燃費はというと、車重が1,800kg以上でありながら、17㎞/Lを実現しています。
2.2Lのクリーンディーゼルエンジンを搭載することで、燃費が向上しただけでなく、「SUVにディーゼルエンジン」というちょっとしたサプライズにも一役買っています。
そして、静粛性。
車内は風を切る音やロードノイズがあまり入ってこないので、快適なドライブが可能です。
190ps、450Nmという力強いトルクも人気の秘密ではないでしょうか。
加えて、人馬一体の走りを追求するマツダならではの「G-ベクタリング コントロール(GVC)」により、スムーズかつ効率的な車両挙動が実現されているので、走る歓びもひとしおです。
美しいボディデザインと実用性
現代人は、値段以上に高く見える「高見え」がお好き。
CX-8の高級感あふれる美しいボディデザインは、購入の決め手にもなり得えますし、所有欲を満たすにも十分です。
3列シート、最大7人乗りという実用性に優れた空間を確保しながら、ミニバンにはないシャープな雰囲気を漂わせているあたりも、ユーザーの心をくすぐります。
これらの新鮮さと安心感こそが、CX-8がウケている理由ではないでしょうか。
かつてのSUVは趣味性が強かったものですが、これからの時代はCX-8のような「趣味性と実用性を兼ねた“ひと味違うクルマ”」として、さらなる進化を遂げていくのでしょう。