トヨタ新型クラウンのグレードから「ロイヤルサルーン」が消える?!

  • 2017/11/20
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  • アントニオ犬助
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RS=ロイヤルサルーンではないらしい

RS=ロイヤルサルーンではないらしい

東京モーターショーで発表された「クラウン・コンセプト」のフロントグリルには、「RS」というバッジが付いていたらしいですね。
クラウン、そしてRSとくれば「ロイヤルサルーン」(Royal Saloon)の意味かと思ったら大間違い。
メーカーによって指す意味はことなるものの、スポーツグレードによく用いられる「RS」と同義との話と聞いています。

それだけ、クラウン・コンセプトはスポーツに振ってきたということ。
来夏発表される、次期クラウンは相当走りに気合が入っていることでしょう。
そして現在のクラウンに用意されている「アスリート」とか「ロイヤルサルーン」といったグレードは廃止されるとか……まあ、当然の流れですけどね。

ロイヤルって、なんかおかしくありません?

「ロイヤル」って……本来ならば、そんなに軽々しく使うべき言葉ではないのでは?

アスリートとかロイヤルサルーンのグレードがなぜ、廃止になるのが当然なのか? だって、恥ずかしくありません? 「競技者」とか「王室の大広間」とか、訳のわからないバッチが車の後ろに付いているのって……と、犬助は前々から思っていたのです。

特に「ロイヤルサルーン」はひどいですよね。「サルーン」という語を用いて、セダンよりも上級車種を指すというケースはちょくちょく見られますから、まあ我慢するとしても「ロイヤル」はないと思うんです。だって「ロイヤル」って……本来ならば、そんなに軽々しく使うべき言葉ではないと思うからです。

本来ならば格調高い「ロイヤル」の称号

ロイヤルと聞いて多くの人が思い起こすのは「ロイヤル・ドルトン」とか「ロイヤル・アルバート」などロイヤルが頭に付いた欧州のブランドでしょう。しかし、これらのブランドは勝手に「ロイヤル=王室」のなどと名乗っているわけではありません。前者は1901年に英国・エドワード7世から、後者は1904年に英国王室縁の品を手がけた功績から、それぞれロイヤルの名前を冠にすることを許されたもの、恐ろしく由緒正しい名前なのです。

他にも欧州にはロイヤルを冠したメーカー・ブランドはありますが、そのほとんどが英国ならずともデンマークや、オランダなど何らかの王室と深い関わりを持っているもの。勝手にロイヤルを名乗ることは、タブー化しているのでしょう。
しかし「クラウン・ロイヤルサルーン」……こちらは英国どころか、世界中のどこの王室とも全く縁はありません。

ロイヤルの冠が付く数々の高級ブランドが日本に入ってくるにつれて、ロイヤル=高級なものというイメージだけが一人歩きしてしまった。じゃあクラウンのグレードにも「ロイヤル」を付けちゃおうか! となった。

横文字ならば何となく高級でかっこいいと信じていた昭和の遺物ですな……ちなみにクラウン・ロイヤルサルーンが初登場したのは1976年、高度成長期の真っ只中です。

さすがに、インペリアルとは名乗れないのか

トヨタも皇室に御陵車を収めている

でも、考えてみればトヨタも皇室に御料車を収めているのですから、堂々と皇室との縁をアピールしたら、ロイヤルサルーンみたいなカッコの悪いことにはならなかったはず。と思って、考えてみましたら……グレードは「インペリアル・サルーン」、さすがに不敬罪で吊るし首になりそうですよね。その辺も考えて、ロイヤルに落ち着いたのかもしれません。

でも車種のグレードだけでなく、ウイスキーの銘柄や電気機器メーカー、おもちゃメーカー、ホームセンターの名前とか……あまりにも気軽に日本人はロイヤルとかローヤルとか名乗りすぎではないでしょうか? こんなことをやっているのは日本、そしてアメリカぐらいではないでしょうか?

この記事の作者

アントニオ犬助
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みんなに嫌われるジジイを目指して、日々精進中!!
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