舌炎症や口内炎の予防と解決にはビタミンB群が鍵!
- 2016/02/09
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口内炎や舌炎症など、あると気になってしまう口内の不満
忙しい30代男性、人前で話さなければならないのに、仕事に集中しなければならないのに、口内炎が気になって、仕事に集中が出来ない。場合によっては何も手につかないということもあります。
ましてや、料理を食べるたびに浸みてしまっては、非常に不快なものです。
この気になる口内炎と舌炎症の治療法とならないための方法を紹介します!
舌炎症と口内炎とは?
口内炎は、舌炎症の一種なのですが、この舌炎症や口内炎が出来る原因は、ビタミンB2の不足です。ビタミンB2が不足しますと舌の周りを覆う糸状乳頭が減るので、舌が腫れや痛みを感じやすくなってしまうのです。
そして、口内や舌が切れてしまったり、やけどをしてしまったりが原因で傷ついた場所に細菌が入り込み、炎症となるのです。
また、貧血症や胃腸疾患が原因で慢性的に舌炎症や口内炎となることもあります。ただ、こちらの場合はそこまで痛みを伴うものではありません。
舌炎症の治療方法
特効薬のようなものはありません。酷い場合は、レーザーで傷をふさいだり、塗り薬や貼り薬にて痛みをとったりなどの治療法があります。また、貧血症や胃腸疾患が原因ならこちらを治すことが重要です。
完治のためには、不足している栄養素を摂取することが有効な治療法といえます。
つまり、ビタミンB2を摂取することで、舌炎症の治療と予防をおこなうことが出来ます。
舌炎症や口内炎の治療と予防に効果のある食べ物
ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸が多く含まれている食べ物を摂ることで、舌炎症や口内炎は解決します。
ビタミンB2は、ウナギ、レバー、牛乳、卵、干しシイタケ。
ビタミンB6は、魚類、牛、豚肉、レバー、牛乳、卵、豆類。
葉酸は、緑黄色野菜、豆類、レバー。
これらの食べ物を積極的に摂取することで、舌炎症や口内炎を治療と予防が出来ます。
舌炎症や口内炎にならない生活習慣
栄養不足も原因ですが、慢性的に疲労がたまっていたり、睡眠不足であったりしますと、体の免疫力が落ちてきます。その結果、舌炎症や口内炎になることがあります。
生活習慣を見直すだけで、舌炎症や口内炎を防ぐことは可能です。
貧血症と胃腸疾患が原因の場合
貧血症と胃腸疾患が原因の舌炎症や口内炎は、慢性舌炎症と呼ばれます。痛みはそこまでありませんが、治しても新しく舌炎症や口内炎が出来ます。
その為、いくら有効なビタミンを摂取しても意味がありませんので、貧血症や胃腸疾患を治すことが先決です。
貧血症や胃腸疾患が完治すれば、次第に舌炎症や口内炎は完治します。