生理中のセックスは危険!重大なリスクのオンパレード!

  • 2017/05/08
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生理中にセックスしてはいけない理由がある

生理中のセックスに潜むリスク

良い雰囲気になった時、相手が生理中だとわかったらどう思いますか?
「ラッキー!中出しできる!」「血が苦手だからやめとこう…」など、オヤジによて意見が異なるかと思いますが、結論から先に言うと生理中のセックスはオススメできません。
今回は、生理中のセックスに潜むリスクをじっくり解説したいと思います!

 

妊娠のリスク

整理中でも妊娠のリスクが

「生理中は中出ししても妊娠しない」…これは大きな間違いです。
妊娠するためには卵子と精子が出会う必要があるため、「経血が出ている生理中は精子が行き届かないし、排卵しないからセーフ」と思われがちです。
たしかに、一般的な排卵周期は生理が終わってから数日経った後ですが、ホルモンバランスが乱れると排卵が早まったり、生理が予定より早く終わることがあります。
ホルモンバランスが乱れる原因はストレスが代表的ですが、生活習慣や環境の変化でも簡単に変わってしまうものなので、予測できません。
精子がしぶとく生き残る可能性もあるので、セックスをするなら生理中もコンドームをつけるべきです。

 

子宮内膜症のリスク

子宮内膜症は、妊娠したことがない女性に多く見られる病気です。
生理痛の悪化、腰痛、不正出血、不妊、骨盤凍結などを引き起こし、日常生活に支障をきたすこともあります。
子宮内膜症の原因は様々ですが、経血の逆流によって発症することがあるため、生理中にセックスして子宮に経血が戻ると危険です。
セックス以外に激しい運動などで経血が逆流することも考えられますが、生理中にセックスをしたことがあるカップルなら「もしかしたらあの時…」と後悔します。
子宮内膜症は卵巣がんを併発する可能性があるため、甘く見てはいけません。

 

性感染症のリスク

子宮の内膜が剥がれる生理中は特に傷つきやすい

通常、粘膜はデリケートですが、子宮の内膜が剥がれる生理中は特に傷つきやすいです。
「血が出てるから滑りがよくなって、傷つきにくいんじゃないの?」と思う人もいるかもしれませんが、血の性質上、滑りがよくなることはなく、むしろ傷つきやすくなるので、潤滑剤のような効果は期待できません。
膣や子宮内に傷ができるとウイルスや細菌が侵入しやすくなり、免疫力も通常より低下しているため、梅毒やHIVなどの性病に感染する確率が高くなります。
また、男性の性器や体に傷がある場合も注意が必要で、血液感染する病気を女性が持っている場合、男性に移る可能性があることも覚えておかなくてはなりません。

 

それでも生理中にセックスしたいと思いますか?

「いいじゃん、しようよ」と押せば、女性は了承してくれるかもしれません。
ですが、本当にそれでいいのでしょうか?
後先考えずにセックスをして、後悔するカップルが沢山いるのが現実です。
「いい歳して何言ってるの?」と嫌われないためにも、相手の体を思いやることを忘れないようにしたいもの。
生理中のセックスが原因で大切な人が苦しむことになったら…「運が悪かっただけ」とは割り切れませんよね。
生理中は我慢して、万全の状態でセックスを楽しみませんか?

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