とにかく痛いお尻ニキビのセルフケア法
- 2016/07/09
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厄介なお尻ニキビ
ニキビといえば、顔をイメージしますが、お尻ニキビを抱えている人もたくさんいますよね。顔と違って、座るたびに圧迫されるから、とにかく痛く治りにくいのが特徴です。
仕事をしていても勉強していても、お尻ニキビがあっては集中できませんし、仰向けで寝ることすら苦痛になりかねません。
病院に行けば飲み薬や塗り薬を貰えるかもしれませんが、皮膚科のお医者さんは女性が多く、お尻を見せることに抵抗がある人も多いはず。
そこでお尻ニキビのセルフケア法をご紹介します。もし、セルフケアでも改善しなければ、そのときには病院に行ってくださいね。
お尻ニキビで注意したいこと
トイレに入った後のお尻を鏡で見たことはありますか。長時間座っていると便座の跡がくっきり残っていて、驚くかと思います。この状態はお尻にとってダメージの大きいもの。トイレでスマホをいじっていると、すぐに時間が経ってしまうので要注意です。
また、立ちっぱなしの作業も体には辛いものですが、座りっぱなしもお尻には良くありません。とくに汗をかく季節は、お尻がどんどん蒸れてしまいます。この蒸れが雑菌を増やしてしまい、ニキビを増やします。
自宅であれば、1日に下着を何回か替えたり、シャワーを浴びたりして汗を流してケアをするのがお勧めです。仕事など外出先であれば、トイレの後にはウォシュレットを使ってお尻を清潔にしてください。ウォシュレットのない環境であれば洗浄綿やノンアルコールのウェットティッシュを使うと良いでしょう。
お尻ニキビに優しい下着の選び方
下着を選ぶときには通気性が大切ですが、体にフィットするものは避けるようにします。下着の素材選びでは、綿100%の製品や商品パッケージに「吸水性」「通気性」と書かれている物をいくつか購入して試してみるのがお勧めです。
通気性の良い下着の中にはメッシュタイプの物もありますが、肌と下着が擦れるときに肌ダメージが大きくなりやすいので要注意です。トランクスに抵抗がない人であれば、ニキビの治療中はトランクスが良いかもしれません。
ニキビ予防にお勧めの食材選び
お尻ニキビに限らず、ニキビの予防や改善が期待できる食事は、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンB群をたっぷり含んだ料理です。
ニキビの治療中はカレーなどの刺激物を食べることは避けたいところですが、長期にわたって我慢をするのはストレスになるので、ビタミンCやAを摂れる「ほうれん草」、ビタミンB2が摂れる「卵」、ビタミンB6が摂れる「鶏肉」を使ったカレーを食べるなど、工夫することができると思います。
また、夏野菜であるゴーヤやトマトは、体の熱を取るので、ニキビにも効果が期待できるといわれています。