水を制する者は健康を制す
- 2017/05/19
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水を軽んじてはいないか
人間の身体の約6割は水分で出来ています。
でも水分なんてH2Oでしかないものだし、不足さえしなければ大丈夫だろうと思っているかもしれません。
少々、摂り過ぎたところで尿として排除してくれるでしょう。
店では良質らしい水をミネラルウォーターとして販売してたりもしますが、水道水に比べてかなり高いものです。
わざわざこれを買い込むほどのゆとりも感じないし、その成果だって直ちに目に見える訳でもないでしょう。
こうして水には頓着も無くひたすら食物の栄養バランスなどを考えて健康にいそしんでいるのが普通の人でしょう。
ですが、やっぱりミネラルウォーターには値段だけの価値はあります。
それも天然のミネラルウォーターはおすすめです。
水道水は加熱したり濾過したりして殺菌して塩素も混入されています。
このように人工の処理をされた水は自然界にあったはずのパワーも殺されています。
特にアルカリ性の軟水は抗酸化力も高く細胞の老化を防いでくれます。
このようなミネラルウォーターを選ぶのは理にかなっているのです。
ですが体質によっては軟水より硬水の方が飲みやすいと言う人もいます。
それはそれで自分の身体が要求しているのでしょうから、その声に従うのが良いでしょう。
水の飲み方、その押さえどころ
・ちびりちびり飲む
水は大切とばかりにコップの水を一気に流し込むのは良くありません。
水道水ならなおさらですが、ミネラルウォーターでもお腹がびっくりするからです。
コップに2分目くらいの少ない水を舌を湿らすようにもったいぶって飲むと水が身体に染み渡る感じもしてきます。
・ちょくちょく飲む
朝、起きた直後に乾いた口、喉を一口潤すのは欠かせません。
寝ている間にコップ3杯分くらいの水分が放出されているそうです。
それほど飲んでは夜中にトイレに起き上がったりする要因にもなります。
ですが、寝る前にも一口は欲しいところです。
食事の前にも一口飲んでおきましょう。
軽く刺激を与えると消化も捗ります。
食前酒も食欲を上げてはくれますが、脱水を促すことにもなります。
その前に水で潤すとより効果的となるのです。
総じて一日の中で水を飲むタイミングは、起床後、朝食前、昼食前、夕食前、入浴前後、就寝前だけは必須のタイミングと心得ましょう。
後は必要と感じるがままに飲んでおけば十分でしょう。
水を飲み過ぎると死ぬかもしれない
ここで水の有り難さを感じて高いミネラルウォーターを購入して量も調整しながら飲んでいるつもりでも頻繁に飲んでしまったりもします。
水でさえ過ぎれば毒になることも忘れてはいけません。
余分な水分を排出しようと腎臓を無駄に働かせることにもなりますし、その機能が追い付かなくもなります。
すると細胞内に水が溜まって細胞の成分が水に溺れてしまうような状態になるのです。
これが水が水毒になっている状態です。
全身がむくんで吐き気がしたりしたりと症状が現れたら生命の危険さえ感じるべきでしょう。