勃起の衰えと向き合う中年

自分が中年になったと感じるのは、白髪が増えたとか疲れやすくなったとかでもあるでしょう。
しかし、それくらいではただ年を取ったと思うくらいのような気がします。
問題になるのは勃起力の低下にあります。
セックスでの持続力の衰えでも感じますが、何もしなくても普段していた朝立ちを最近したことが無いとか、オナニーの回数が極端に減っているとかです。
こうなって来ると、やや深刻になってしまいます。
このまま勃起が出来なければ男としての価値が無くなってしまう。
まだまだそんな気にはなれない、でも身体は嘘をつかないし、とどうしたものか思い悩める日々となるのです。
中年の勃起力低下は生活習慣の改善だけで回復する場合も多い事がわかっています。
慌てず騒がず改めてみたい生活習慣をピックアップして出来るところから改善しましょう。
それが勃起力だけでなく寿命までも伸ばすことになるのです。

良く動く

昔から体育の時間は苦手な時間だった方は、大人になってもスポーツとは縁遠い生活になるものです。
その代わり休日には本を読破するのも良いですが、天気の良い日は出かける習慣にもしたいものです。
ジムなどで器械を相手に鍛えずとも、マイペースで運動する心がけは大切になります。
身体をムキムキにしなくても勃起力にはさほどの影響はありません。
日々、家事など雑用に精を出すだけでかなりの運動量になるはずです。
朝のゴミ捨て、買い物、それに掃除や料理だってひとつのスポーツとも言えるくらいです。
特に下半身中心の動きをすれば足腰が鍛えられ、セックスの動きも軽やかになります。
そう思うだけでもEDは寄って来なくなると言うそういうものなのです。
ここで家事や雑用など自分がする事ではないとかのプライドを持ってはいけません。
ダラダラしないで何でもこなせるナイスな中年であろうとすれば自然に身体も鍛えられてしまうのです。
とにかく何かして動いていないと生きている気がしないとか、そんな感覚に陥ってしまえばEDも遠ざかってくれるでしょう。
動けば筋肉が付きます、筋肉が付けば男性ホルモンも増えます、男性ホルモンが増えれば勃起もする、そんな好循環が生まれてくれるのです。

朝の日射しは勃起を促す

運動するには、運動エネルギーが無ければ動けません。
そうでないと動くのが億劫になるのも当然です。
それにはまず朝の太陽エネルギーを全身で浴びて吸収する事です。
ほんの数秒間だけでも全身に染み入るような感覚を味わえばその壮大なエネルギーが宿ってくれるような気になって一日が過ごせるのです。
ここで太陽光線を直接、目に入れるような行為をしては目が焼けついてしまいますので避けましょう。
目は閉じながらも力いっぱい眩しい日射しが入って来るのがわかるでしょう。
それは脳内ホルモンの分泌をも促して運動活力にもなるのです。
直接、サプリを飲まずとも自然界にあるパワーを吸収さえすればかなりのEDは予防、改善が可能なのです。