平昌オリンピック終了!早速の反日スタイル~韓国・文大統領
- 2018/03/06
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平昌(ピョンチャン)オリンピック終了とともに反日
わかっていたこととはいえ、それにしても早すぎるだろ!という感をぬぐえないのが、大韓民国の文大統領による反日全開態勢です。これからパラリンピックもあるというのに…。
なんとか閉会式を終えたばかりの3月1日、韓国では3・1という重要な日になるわけですが、3・1独立運動記念式典が開催され、当然のように文大統領が演説を行いました。中身は、だいたい予想は付きますが、要するに日本はとんでもない加害者であり、韓国は一方的な被害者である。日本は歴史を認めて謝罪と賠償をしろ。という伝統的?な基本的思考に立脚したもので「加害者である日本が終わったというとは何事だ!」というものでした。
この2年間、ずっと言っている慰安婦合意に関する話です。日韓ともに異論反論はあるものの、両国政府間で最終的かつ不可逆的な合意をした以上、終わった話以外のなにものでもないわけですが、韓国の常識では国家間の合意よりも自分たちの都合が優先されるという話になっています。
そもそも、半世紀以上も前の日韓基本条約と日韓請求権協定で終わっている話なんですけどね。それでも、本当に悪いこと「性奴隷20万人の強制連行と虐殺」をやったのであれば、そこは謝罪も賠償も行うのが日本と日本人のメンタルなわけですが、そんな事実はどこにあるのか?という。
その時代・その場に生きた人間ではないオヤジとしては、証拠によって判断するしかないわけです。そして、そのような証拠は信憑性がほとんど存在しない証言以外なにも出ていない。そうではない状況証拠は山ほどある。
これでは、いくら反省好きな日本人でも認めようがありません。こんなのを認めることは、イコール、先人たちに濡れ衣を着せる行為です。痴漢冤罪と同じか、それ以上に酷いことでしょう。もちろん、本物の証拠が出てきたら、事実として受け入れることは当然です。
政権末期の様相
しかし、文さんが本気でそんなことを思っているのか?といえば、これも極めて怪しい話です。エクスキューズのように、日本には特別なにも求めないとの趣旨の発言もしており、例によって国内向けの反日ポーズといった感じになっています。
歴代の政権が育ててきた反日感情は、すでに韓国政府にコントロールできるレベルではなくなっているため、内向きには反日言動で支持を確保しつつ、外向きには「いや、なんでもないです」というポーズをとる。反日によって延命を図るという、完全に政権末期の様相を呈しています。まだ、2年目だったはずですが。
ところが、ネット社会になって、このような姿勢は割と韓国国民にバレてしまっています。もっとも、独島は日帝に占領された土地だった!帝国主義の反省がない!と叫ぶことで、反日が当たり前になっている少なくない国民は「さすがは大統領!」という気分になるようです。
歴史的事実としては、サンフランシスコ講和条約によって日本が占領下から独立を回復する前のドザクサに、韓国が武力をもって占領した日本の領土が竹島なわけですが、そのような話は韓国内では存在自体が許されません。
ちなみに、戦後、日本側が韓国側へ武器使用をした事実は確認できませんが、韓国側が日本側を攻撃した事実は結構あるという、どっちが危険な国なの?
1950年6月25日に始まった「韓国動乱」。日本名では朝鮮戦争ですが、そんなことはなかったかのように北朝鮮に擦り寄って、ありもしない独立戦争で日本を打ち破った話を広めるという、歴史を無視した政権運営がいつまで続くのか。文大統領には、ロードナンバーワン(韓国の文化放送が制作した朝鮮戦争を舞台にしたドラマ)でも見たらどうですか?といっておきましょう。
さて、いよいよ平昌パラリンピックです。これが終われば、本格的な半島情勢の動きが出ることでしょう。日本のオヤジとしては、平和を希求しますし、とばっちりはごめんです。その鍵を握っているのは…文さん。