連休明け仕事に行きたくない!と思ったら〇〇だ!!
- 2019/05/07
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10連休のもたらした功罪
サラリーマンならこれまでも悩ましかったことにブルーマンデーがありました。
これは土日の休みの後の会社生活にぎくしゃくしてしまうことです。
それは盆や正月休みの後になると、より鮮明になってしまうものでした。
今度の連休はなんと最大で10連休もの長期間でした。
しっかりその恩恵を授かった人が幸せかと思えば、そうでもないことはお察しのとおりです。
確かに幸せな休みの毎日にどっぷり浸かれた人もいるでしょうが、おかげで連休の良さを再発見したかもしれません。
それなのに、もうこの先は10連休など退職するまで有り得ないのです。
となれば、早く退職してしまいたいと潜在願望も湧き上ってくることも想定されます。
これでは働く意欲を削いでしまった10連休だったと言う人がいたっても、おかしくはないのかもしれないのです。
若い人であればこの連休を機に転職を考えるのもありでしょうが、そんな余力も限られていることでしょう。
ここはちょっとした発想の転換を試みることに焦点を絞ってみました。
・学校の夏休みとの比較
学校では長い夏休みが終わった後は自殺シーズンとして警戒されているようです。
ちょっとだけつらかった学校生活から長期間、離れてしまうとそこに安寧の地を得た感じにもなるのです。
それがまたいきなり元の学校生活を余儀なくされてしまうのです。
そんなシーズンは、ちょっとだけのつらさだったのがとても重く感じられたりするのでしょう。
この原理が社会人の10連休にも働いてしまうのも自然な現象かと思われます。
連休の終わりに感謝をすること
連休が取得できても嬉しい人ばかりでもありません。
中には「やっと長かった連休が終わってくれた」と心底から思っている人だっていることでしょう。
連休が終わって面白くない人は、そんな人たちもいることを知るべきでしょう。
そしてその心の内を知ろうとすれば共感できることもあるはずです。
きっと会社でのあらゆる束縛から解き放たれたパラダイスでの暮らしが無くなってしまうなどとは思っていないのです。
逆に連休ならではのあらゆる束縛から解き放たれたパラダイスでの暮らしを、会社の中に求めていたりもしているのではないでしょうか。
そう言われてみれば、誰でも中にはそんなことだってあるはずです。
一つ一つ数え上げてみれば、仕事が始まったおかげでいいこともたくさんあるような気もするのです。
自分とは価値観の違う人とまた顔を合わせられること自体が、自分のためにはなることに感謝をしておけば良いと言えるでしょう。
義務感なんかに立ち向かわないこと
ここで真面目に連休前のように、いえ充電したのですから連休前以上に働かなければいけないなどと考えるのは止めておいた方が良さそうです。
全ての機械がそうであるように、長期間動かさなかったエンジンをいきなり全開するのは危険です。
きっとトップギアでアクセルを踏んでも思うようにスピードも出ないでしょう。
それを焦ってしまえばパニックに陥ることだって考えられます。
嫌いな仕事であろうがお金をもらっているのだから、それだけのことはしなければいけないなどと気合を入れて連休明けに臨まない方が無難なのです。
自分第一主義になること
周りの人と比べた自分の不甲斐無さは、会社に出勤する際の重い抵抗になりがちです。
そうではなくあるがままの自分を肯定してしまえば、抵抗も軽く感じられます。
トランプ大統領が国際社会において、自国第一主義を堂々と掲げるのも一理はあると言えましょう。
それによって他人の目を気にして、自分を必要以上に閉じこもらせることから逃れられるのです。
何も気にしなければこそ、自分の実力が最大限に発揮されたことだってあったような気もしませんか。