マウンティング女子の対処法
- 2017/08/28
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厄介なマウンティング女子
巻き込まれると面倒なことしか起こらない女子同士のマウンティング。一歩間違えると、相談に乗ったつもりが、マウンティングに加担していた、ということも起こり得るので注意が必要です。
女性を敵に回すと仕事にも支障が出るので、この手のいざこざはスマートに対応したいと考える男性も多いはずですが、そもそも問題となる要素が分かりにくいので、解決方法はないに等しいのです。
達成感の低さが呼ぶマウンティング
男性のマウンティングは、会社名や年収、職位といった、直接自分の評価にかかわる部分で行われやすいのですが、女性のマウンティングは、親や恋人、夫といった自分以外の人物を利用して行われることがあります。男性からしてみればマウンティングには成り得ない要素なので、一見気が付きにくいかと思いますが、これは女子流のマウンティングなのです。
なぜ、自分で勝負せずに、自分の身内を利用してマウンティングするのかといえば、女性は仕事での達成感が低く、理想としている職位や年収に到達するためには自分自身の力では不可能であり、恋人や夫の年収でしか競えなくなっているのです。
また、子供がいる女性においては、自分の夢を子供に着せて、マウンティングの材料として利用している人もいます。とくにシングルマザーであったり、夫が頼りない家庭であればあるほど、子供に期待をかけてしまうので、マウンティングは職場のみならず、ママ友の間でも行われやすい傾向にあります。
遠回しな自慢はマウンティング
女性のマウンティングは非常に分かりにくく、「イエス、アンド」という会話方法を上手く利用したマウンティングや褒めて持ち上げた後のディスりマウンティングがあります。おそらく男性がこの手のマウンティングを受けても、女性ほど気にしないかと思いますが、女性はストレートに自慢されたりディスられるより、気にしてしまうものです。
この遠回しなマウンティングに男性が巻き込まれてしまうと、マウンティングの材料として貴方自身が利用される可能性もあるので、全力で逃げるもしくはスルーすることをお勧めします。
マウンティングだと勘違いされる親切心
マウンティングという言葉を頻繁に聞くようになった2016年以降、友達や上司からのアドバイスすらマウンティングだと捉える人がでてきました。過去には面倒見の良いと言われていた人が急にマウンティング扱いされ、窮地に追い込まれるようになったのです。元々お局様という言葉がありましたが、この手のタイプも今ではマウンティングと呼ばれます。
マウンティングという言葉のマイナスイメージから、女性の間で「あの人はマウンティング好きだよね」とウワサが立ってしまうと、それがきっかけでイジメや仲間外れ的なことが発生することもあります。もはやマウンティング返しのような状況で、ここまでくると女性同士での解決が困難です。
そこで活躍するのが男性の存在です。面倒見の良さは果たしてマウンティングなのかどうか。第三者が分析することで、意外と丸く収まるものです。