あなたの会社は大丈夫?厚生省からブラック企業リストが発表される!こんな世の中って・・・。

  • 2017/05/21
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ブラック企業の認定基準

ブラック企業の認定基準とは

ブラック企業なんて一部の名の知れない会社の話だと思っていたのは遠い過去の話になっています。
その代表が2016年ブラック企業大賞に輝いたかのニュースで有名な「電通」です。
ニュースバリューも高かったので当然かもしれません。
そんなブラック企業の特徴は、長時間残業、残業代の未払い、パワハラの日常化などが思い浮かびます。
さらに労働環境の問題もあります。
空調や休憩などの必要な執務環境を整えていないのもブラック企業の特徴なのです。
そして人事に対して公平な評価もなされていなかったりもします。
「俺ももういい歳なのに」と不満をこぼしがちですが、それも思い込みかもしれません。
でもそうではなくブラック企業が故であるのかもしれないのです。

 

ブラック企業の公表基準

厚生労働省が発表したブラック企業リストの公表基準とは

厚生省は労働基準法違反の疑いが報告されたブラック企業リストを作成しています。
労働基準法、最低賃金法、労働安全衛生法などの違反のあった企業がリストアップされています。
電通の事件がきっかけで2017年5月からこれを1年間公表しデータは毎月更新をすることになりました。
その目的はブラック企業が増殖するのを防ぐためにあります。

 

もしも自分の会社がブラック企業になったら

もしも自分が勤めている会社がブラック企業だったら…

ここでそんなブラック企業はけしからないけど他人事だと信じ込んでいる人も大半でしょう。
確かに数十年勤めてきてそれはパワハラもどきの事くらいなら頻繁にあったかもしれません。
でも今、お世話になっている会社もブラック企業リストに載らないと言う保証はありません。
以前と違って法律違反に該当するような事案があれば、容易に通報される時代になっていることもあります。
そうやって一度ブラック企業リストに載った企業はどうしてもイメージが良くありませんので業績にも響いてくるでしょう。
それは給料になって反映されるかもしれないと思ったら、大いに自分にも関係あるのです。
もしも我が身に降りかかったらと以下のような心がけだけはしておくのも平穏無事に過ごせるコツにもなります。

・上手に振る舞う
若者ならばいざ知らず中年にもなって転職するのはつらいものがあります。
そこは年の功で上手に受け流しましょう。
自ら無駄なエネルギーを消耗して自分で自分の首を締めるのは止めておきましょう。
攻撃的に出来ることであれば、監督機関や労働組合などに相談してみるのが一番です。
むやみに批判などしているとますます追い込まれてしまう恐れが高くなります。

・脱サラをする
余力に自信があれば脱サラも良いでしょう。
自営でなく他の会社に転職出来るのであれば、その会社がブラック企業でないかのチェックも忘れてはいけません。
ブラック企業は若い人がすぐに離職している傾向もありますので比較的年配であっても採用されやすいと言う特徴もあると言えます。
さらにアルバイトなどの非正規雇用者が多くもあります。
面接では好感が持てても、口コミも覗いておくと意外な悪評判が立っていたりもしますので要チェックしておきましょう。

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