どうして出るの?あくびをしてもカッコ良くして見せるワンポイント
- 2019/04/09
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傍から見てみっともない声出しあくび
あくびをするだけでもみっともありませんが、それをアピールしているかのような声がセットになっているあくびほど無様な姿はありません。
犬や猫でもしない今にも死にそうなだらしない声を出しながらのあくびには、女性だけでなく誰もがドン引きするものです。
・あくびの原因
あくび自体は、老若男女問わず誰でもしているものです。
それどころか動物でもしていますので、いたって自然な行動なのです。
その仕組みは脳が酸素を要求することによって起こるとされています。
脳が疲れて眠くなっているのに眠らないとあくびによって、強制的に空気を吸い込むことで脳を活性化させようとしているとされています。
動物であっても眠気がしたからと言ってさっさと眠れないことも多いのに、ましてや人間の束縛された環境ではあくびは日常生活に必須の切り離せないものとなっているのです。
声がセットになる原因
声を出すことで「自分は疲れている」と、脳に対してのアピールを強くさせているものと思えます。
それによって供給される酸素の量には変わりありませんが、脳により強く認識させることで余計な脳の頑張りを抑える効果があるかと思えます。
言わば脳への警告音のようなものになっているのでしょう。
どうしても頑張りがちな世代にとっては、必要悪のような行為なのかもしれません。
それに年齢とともに次第に恥も外聞もどうでもよくなってくるにつれ、周りの人に与える影響など小さなことに思えても来るのでしょう。
それよりも声が脳に与える刺激が、脳内で心地良く反響することのメリットに酔いしれることになるのでしょう。
中にはわざわざ周囲に聞こえるかのように声を出す人もいますが、これは退屈であることを知らしめたい意図があったりもします。
とても感じの良いものではありませんので、誤解を招かないためにもそれらしい声を出すのは控えるべきなのです。
・くしゃみも同様
最近では減ったようですが昔は上司がくしゃみをするのに「はぁっーくしょん」の後に、「えぇい、ちくしょう」などがセットになっていたりもしたものです。
ただでさえやかましいのに、何をアピールしているのかと疑問だったものです。
これは実際、出したくもないくしゃみが出るのが悔しかったのでしょう。
この頃になると「えぇい、ちくしょう」とまでは言いませんが、くしゃみの後に思わず「ふぅ~」などとため息が漏れたりもしがちです。
これもあくびの後の快感を得るための自然発生的な行為と言えるのではないでしょうか。
爽快なあくびはこうする
昔の人ではないと思ったら、こんな風にちょっとはお洒落なあくびをしたいものです。
・出す声を一瞬にする
気持ちいいからと言ってもあくびをするのに「あぁうぅ~」などと長々と声を出しては、やや病的なイメージも撒き散らしてしまいます。
そこは瞬間的に凝縮してしまえば、随分とイメージも変えられます。
いかにも疲れただっさい空気を出すのではなく、「あっ」とか「うっ」とかであれば、むしろ自分に気合を入れているようで頼もしくさえ感じられることでしょう。
だらだらとした声を出さずに、リズミカルな声に変換すれば一瞬に疲れも吹き飛んでくれそうな気もします。
・顔を叩く
顔をパンパン叩いている男は、ちょっと何をしているのか、怪しい人物のようでもありますが、それほど人は気にしないものです。
単純に眠気覚ましとしてもオーソドックスで受け入れやすいものでしょう。
顔の筋肉への血行促進、溜まったリンパ液の流し出しで引き締まったいい顔も作れそうです。
さらには脳への血行も促進されることでしょう。
これも昔の人のようだと思う人もいそうですが、理にかなっていることは導入するべきなのです。
ただ不審人物と思われない程度に、ちょっとは遠慮気味にしておくべきではありそうです。