知らないと大恥をかく洋食・和食のテーブルマナーはコレだ!
- 2018/05/13
- ビジネス
- 413view
- マナー/教育
- デート
- マナー
- 和食
- 常識
- 洋食
- 食事
まずは洋食!あなたは自信を持って食事を楽しめますか?
同じ洋食屋でも、ファミレスではマナーを強く意識しませんが、ランクが高いお店になるほどマナーが求められます。
デートで「(うわっ!マナーがなってない!一緒にいるのが恥ずかしい…)」と思われてしまわないように、最低限のマナーを心得ておきましょう。
着席
着席・退席も、椅子の「左側」からが基本。
そして、注意したいのが、我先にと座らないことです。
支配人が最初に引いた椅子が上席にあたるので、レディーファーストとして先に座ってもらいましょう。
ちょっとしたことかもしれませんが、こうしたマナーがちゃんとできていると、株がグーンと上がります。
荷物
まさか、テーブルの上に荷物を置いているオヤジはいないと思いますが、地べたに置くのもNGです。
バッグは背中と背もたれの間ではなく、腰の左側に置くことで姿勢が美しく見え、マナーとしても◎です。
大きな荷物がある場合は、入り口で預かってもらえないか尋ねましょう。
ナプキン
ナプキンを広げるタイミングは、注文が終わってから。
会食や披露宴なら、乾杯後がベターです。
料理が運ばれてくる前に広げて二つ折りにし、膝の上に置いておきます。
使うときは、汚れた部分が相手に見えないように注意してください。
ナプキンを使わずに持参したティッシュやハンカチを使う人がいますが、これは「ナプキンが汚れているから使えない」という意味になってしまうので、テーブルの上にハンカチ等を置かないようにしましょう。
カトラリー
テーブルには、ナイフ、フォーク、スプーンといったカトラリーがずらりと並んでいます。
・スープは右側のスプーン
・オードブルはフォークとナイフ
・魚料理用のフォークとナイフ
…というように、1つの料理に対して1本ずつ用意されているのが基本です。
「外側から順番に使う」と覚えておきましょう。
ちなみに、ショープレートの上側にあるカトラリーはフルーツやデザート用です。
ただし、ナイフレスト(箸置きのようなもの)が出ている場合は、次の料理も同じカトラリーでいただきます。
カトラリーをうっかり落としてしまった場合は、自分で拾わないこと。
自分で拾うのはマナーに反する行為なので注意してください。
食事の途中でカトラリーをお皿に置くときは「八の字」、食べ終わったらお皿の右下に「斜め」に置きましょう。
パンの食べ方
パンはスープをいただいた後、一口にちぎって食べるのが基本です。
「スープに浸して食べる」「ちぎらずバターを塗る」「そのままかぶりつく」「ナイフで切る」ということはしないようにしてください。
お肉の食べ方
一気に全部切り分けると楽ですが、マナー的にはNGですし、おいしい肉汁が流れてしまいます。
面倒でも、ひと口ずつ左側から切っていただきましょう。
お魚の食べ方
まず、ナイフを使って中骨に切り目を入れます。
食べる順番は奥の身が先で、次に手前の身をいただきましょう。
ひっくり返して食べるのはNGです。
和食もサラッとおさらい!
・盛り合わせ料理は、左側より右側の料理のほうが味が濃いため、左側から食べる。
・汁物の蓋は時計回りに回して開け、箸先で具を押さえながら飲む。
・ごはんをよそうときは茶碗の7~8分目まで。おかわりするときは一口だけ茶碗に残しておく。
・ごはんを受け皿代わりにしてはいけない。
・刺身は白身魚、貝類、赤身魚の順に、淡白なものから食べる。
・焼き魚は左側から上半分→下半分の順に食べる。
・焼き魚を食べるときに裏返さず、お箸で中骨を持ち、尾から頭にかけて身から剥がす。剥がしたらお皿の奥にまとめておく。
・天ぷらは淡白なものが手前に盛り付けられているため、手前のほうから順にいただく。
いかがでしたか。
「こんなもん、常識だろ!」と鼻で笑うオヤジもいれば「知らなかった…」と焦ったオヤジもいるのでは。
マナーにうるさすぎるのも疲れますが、知っておけば恥をかくことはありません。
「いい歳して知らないの?ププ」と笑われないように、最低限の基本くらいは抑えておきたいものです。