どんなことにでも感情的にならない、冷静なオヤジになる方法
- 2017/08/30
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冷静に対処できるオヤジはカッコイイ!
「ちょっとしたことでイライラする」「部下に怒鳴ってしまった」と、自己嫌悪に陥ったことはありませんか。
つい感情的になって判断を誤ってしまっては、取り返しのつかない事態を招く恐れがあります。
大人の男たるもの、何事にも冷静に対処したいもの。
沸き上がる感情をグッと抑える術を身に付けておけば、ビジネスも恋愛も日常ももっとうまく回るようになり、自分のことも好きになれるはずです。
第三者視点で自分を観察する
物語の主人公ではなく、作者や読者になってください。
そして、自分を外側から見て状況を観察しましょう。
「この人物(自分)は、なぜこんなにもイライラしているのだろう」と第三者視点で考えると「こんな小さいことでイライラするなんてカッコ悪い」「もっと大人になろう」と気づき、思いとどまることができます。
『自分に原因がないか』を探る
何かがあって腹が立った時、つい相手を責めてしまうものです。
ですが、よく考えてみてください。
自分自身に100%非がないと言い切れますか?
誰もが皆、自分が一番かわいいので、1%でも自分に非があったとしても見て見ぬふりをしがちです。
自分に原因があれば同じ過ちを繰り返さない方法を考えることができますし、1人の人間としての成長にもつながります。
感情を直視しない
例えばイライラした時。イライラしていることを意識しすぎると、ますますイライラしてそれが怒りに変わり、ドンと爆発するかのように感情が表に出てしまうことがあります。
そうなってしまうのは、自分自身が感情を増幅させているから。
「あ、今イライラしてる」と思った時は、心の中で好きな歌を歌ったり、好きなグラビアアイドルのワンカットを思い出したりして、感情に意識を傾けすぎないようにしましょう。
自律神経を整える
感情的になってしまうのは、興奮を司る交感神経が優位になっている証拠です。
そんな時は温かい飲み物でも飲んでリラックスし、副交感神経を活発にさせましょう。
それでも感情的になりやすいのであれば、睡眠が足りていなかったり、疲れがたまっている恐れがあります。
仕事で忙しくて睡眠時間を確保しにくいなら、睡眠の質を上げることです。
寝る前に「スマホやパソコンなどの強い光を見ない」「寝室をお気に入りの香りで満たしておく」「体を温める」これだけで睡眠の質が向上します。
睡眠の質が上がれば疲れも解消しやすくなり、一石二鳥です。
セロトニンを増やす
感情的になるのはアドレナリンが増えて、興奮しやすい状態とも言えるので、心身を落ち着かせるセロトニンを増やせば解決します。
セロトニンを増やすには、規則的なリズムで体を動かす「貧乏ゆすり」が効果的ですが、周りの目が気になるもの。
周りに悟られることなくセロトニンを増やしたいなら「呼吸」を意識しましょう。
「1、2、3、4…」と規則的に数を数えながら、数に合わせて息を吐くだけで気持ちが落ち着いてきます。
いずれにせよ、何があってもすぐに感情を表に出さないように努力をしなくてはなりません。
そして「感情的になったところで問題が解決するわけではない」と思いとどまり、今回紹介した方法を思い出していただけたらと思います。