ビジネスマンに似合うマッシュルームカットとは?
- 2017/03/06
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不倫とか二股とかゲスとか
最近、悪い意味で注目を集めている「マッシュルームカット」。実はおしゃれ男子の間で流行しているヘアースタイルであり、フェミニンな雰囲気が出るので、女の子にも人気があります。ワイドショーや週刊誌を見て眉を顰めつつも内心憧れたり、彼女からこのヘアースタイルにするようおねだりされている男性も多いのではないでしょうか。
けれども、スーツを着て仕事するビジネスマンがマッシュルームカットにするのは勇気がいります。上司や取引先が受け入れてくれないかもしれません。年齢が上がるほどハードルは高くなりそうです。
マッシュルームカットの定義とメリット
マッシュルームカットは、髪の長さを前・サイド・後ろ全部同じ長さにしたヘアースタイルです。特に眉毛のあたりで切り揃えられる長さにするのが特徴です。話題の芸能人がしているのは、これにボブヘアを組み合わせた「マッシュボブ」で、眉間を頂点に襟足までサイドのラインが下がるような髪の長さにすることで、キノコ感を強くしています。
マッシュルームカットにするのは、見た目がおしゃれなだけでなく、髪にボリュームが出ることで小顔に見せる効果があるからです。正面から見ると、王道のバランスとも言われる菱形になります。また、必然的に前髪を下した状態になるので、剃りこみの後退も上手に隠せます。髪の長さが揃っているので、アレンジしやすいのも人気の理由です。
ビジネスマン向けのアレンジ
ビジネスマンがマッシュルームカットにするなら、あえてキノコ感を出さないように心がけます。例えば、ショートレイヤーで段を入れてボリュームに変化を持たせたり、ツーブロックのようにサイドの内側を刈り上げることで膨らみを抑えたりします。あえて前髪を分けたり、部分的に短くしたりするのも、おでこが見えるので清潔感を出せるでしょう。
軽くスパイラルパーマをかければ、動きが出るだけでなく、スタイリングも楽になります。休日にキノコ感を楽しみたい場合は、ワックスで毛先を流したり、散らしたりするだけでもビジネスシーンになじむでしょう。もちろん色は黒が原則で、明るくてもアッシュブラウン程度にとどめておきます。
普段のスタイリングは、ドライヤーで少し水分を含んだ程度まで乾かし、その後でワックスを使います。ヘアースタイルによってはドライヤーで癖をつけたり、髪を部分的にねじったり、まとめたりしなければいけないので、忙しい朝にするのは大変です。特にキノコ感から離れるほど手間がかかります。あらかじめパーマをかけておくのがオススメです。
似合わない顔型はどうカバーする?
マッシュルームカットは、他のヘアースタイルに比べて顔の大きさや形を選びません。特に卵型や丸顔が似合います。けれども、エラが張っていたり、下膨れになっていたりすると、却って強調されてしまいます。その場合はもう少しサイドを長めにして、ボブにすると、上手にカバーできるでしょう。
もちろん、そのままだとキノコ感が出てしまうので、ツーブロックでサイドのボリュームを減らし、輪郭に沿うように髪を流すとビジネスシーンになじむヘアースタイルになります。あえてパーマなどで癖をつけないのがポイントです。