覚えておいて損のない飲み物マナー
- 2016/08/01
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どのようにすべきか
取り引き先の会社を訪問した時、好みの飲み物を聞かれることがあると思います。喉が渇いている時には、とてもありがたい言葉に聞こえます。しかし、トイレに行きたいと思っている時は、その言葉はいじめのように感じてしまいます。自分の会社での打ち合わせであれば、勝手を知っているのでうまく対応できますが、取り引き先を訪問した時はどのように振る舞うのが礼儀なのでしょうか。知っているようで知らないマナーを紹介します。
好みの飲み物を聞かれたら
取り引き先の会社を訪れた際、好みの飲み物を聞かれた時の対応です。コーヒーが苦手という人もいるので、その時はお茶や紅茶など、好みの飲み物を言って構いません。しかし、複数で訪問した時は上司が選んだ飲み物に極力合わせることを心掛けましょう。それは、複数の飲み物をつくる相手の手間を考慮してあげるためです。
ちなみに、ビジネスマンが好む順位はお茶、コーヒー、紅茶の順番でした。お茶を選んだ人の理由としては、熱いままでも冷めてもおいしいという理由が圧倒的でした。また、コーヒーや紅茶を選んで出された時、うまいまずいの当たり外れが大きいいが、お茶のハズレはほとんどないといった理由が挙がっています。
食べ物を出されたら
お菓子などの軽い食べ物を出された時はどうでしょうか。飲み物は出されても食べ物はさほど出されないとは思います。しかし、取引先によっては、毎回出してくれる会社もあるようです。基本的には、手をつけるのが礼儀です。そのままにしておくと、嫌いなものを出してしまったと相手が感じるかもしれないからです。また、ちょっとでも手をつけたならば、残さず食べることも大切なマナーです。食べ切れない時は、持って帰ることをお勧めします。
嫌いな食べ物が出てきたら
嫌いな食べ物が出てきた時は、持って帰るのが最善策でしょう。ただし、アレルギーなどで食べられない場合もありますので、その時はその旨を相手に伝えて構いません。
ちょっとした気遣い
話が終わり取引先を出る時、相手に「ごちそうさまでした」のひと言を心掛けてみましょう。また、飲み物や食べ物を出してくれた女性社員などにも、「おいしかったです」とお礼を言っておくと、隠れたところであなたの評価が上がっているかもしれません。