デカい奴の真似をしろ!筋トレフォームのコツを盗むのだ!
- 2017/04/23
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パクったもん勝ちやで!
今年に入って更に筋トレ・フィットネスブームは過熱傾向が続いています。テレビでも普通にプロテインのCMが流れていますね。大手ならではの広告戦略と言えますが、それだけ市場拡大の機運が高まっているため、予算が降りたということでしょう。
さて、今回はトレーニングテクニックについての話題です。私はこれまでも「最短最速で最高の結果」を得るためのいろいろなチップスについて解説してきましたが、今回は改めてBIG3によって大きな大胸筋・強い背筋・強靭な脚力を作るためのコツのようなものを解説したいと思います。
内容的には全てトップのボディビルダーやフィジーク選手がトレーニングに取り入れている内容です。基本に忠実でありつつもちょっとした工夫で刺激の入り方は変わりますから是非参考にしてくださいね。デカい人、強い人の技をばんばんパクっていきましょう!
ベンチプレスのトレーニングアイディア
大胸筋を発達させる種目といえばやっぱりベンチプレス。コレですよね。また、アレンジとしてインクラインベンチプレスで胸の上部を鍛えている人は多いですし、可動域を広く取るためにダンベルでベンチプレスをしている人もかなりいると思います。
ただ、それだけではやはり刺激がマンネリ化してしまいますよね。そこで是非取り入れて頂きたいのが「リバースグリップ・ベンチプレス」です。
リバースグリップ・ベンチプレスはほとんどやっている人がいない超マイナー種目なのですが、胸の上部を発達させるためには個人的にインクライン・ベンチプレスよりも効果が高いと感じています。
やり方は簡単でグリップを逆手に持つだけです。ただ、ラックアップしにくいのでセーフティーバーにバーベルを置いた上体から行うと良いでしょう。腕と胸(腹部)の力でトップポジションにまで持っていってからスタートです。
デッドリフトのトレーニングアイディア
続いてデッドリフトのトレーニングアイディアです。デッドリフトはとにかく重い重量を挙げようとして脚を大きく開いたスモウ・デッドになりがちです。確かにスモウ・デッドはバーベルの移動距離が短くなりますが、筋肉を鍛えるという意味では効率が良いとは言えません。
私がオススメするのは脚幅を肩幅と同じかやや狭いくらいに置き、スタートポジションでしっかりと広背筋上部に負荷を感じながら行うやり方です。ほんの少しだけ肩を前に出し、引いている最中に僧帽筋中部の力も使って肩甲骨を寄せるイメージです。この動きによって背筋の上部まで鍛えることができるのです。
文字だけではなかなか掴みにくいかもしれませんが、軽めのウェイトで何度も練習してみてくださいね。
スクワットのトレーニングアイディア
ラストはスクワットで脚をデカくするためのコツです。スクワットも人それぞれいろいろと好みがあっておもしろいのですが、一度試して頂きたいのがウェイトをいつもの7割くらいに落として行う「ボトム・ストップ・スクワット」です。これは名前の通り、フルスクワットのボトム位置で2秒から3秒ストップし、そこから爆発的に立ち上がるスクワットになります。軽めの重量にしないと膝への負担が大きくなってしまうのですが、サイズアップや重量の伸びが停滞して悩んでいる人には是非試して頂きたいですね。本当に効果があります。
今回ご紹介したテクニックはほんの一例に過ぎません。トレーニングの仕方には無限大の種類があります。効果的な刺激の変え方情報を今後も皆さんとシェアしていきたいと思います。